千駄ヶ谷のオリジナル家具などインテリアに関連した商品を扱うショップ「Playmountain(プレイマウンテン)」(渋谷区千駄ヶ谷3、TEL 03-5775-6747)で6月30日、木工作家ジョージ・ピーターソンさんのエキシビションが始まった。
1966年カルフォルニア生まれのピーターソンさん。独学で木工を学び、1992年から作家としての活動を開始。現在はノースカロライナにある自身の工房「サークルファクトリー」を主宰している。国内での個展は今回が初めて。
ランドスケーププロダクツ(同)が手掛ける同ショップでは、普段からピーターソンさんの作品を降り扱っている。今回、「一堂に会する機会を作ろう」と企画したもので、6月中旬にはインテリア雑貨・家具のセレクトショップ「CARGO」(富山県富山市)でも同展を開いた。
店内では62点を展示・販売。木工旋盤で木材を回しながら削り出していく手法「ターニング」で削り出したウッドボウルやスツール、スクラップになった(=使えなくなった)スケートボードを使い製作ウオールオブジェやスカルプチャーなど。アイテムの価格帯は、ウッドボウル=1万9,950円~、オブジェ=3万4,650円~、スツール=8万4,000円~ほか。
池田陽介店長は「一つ一つ木材の木目や素材に合わせて作り上げられた作品をぜひ、一度手に取ってご覧いただければ」と話す。
営業時間は12時~20時。7月9日まで。