各国からセレクトしたオーディオ関連機器、ガジェットなどを扱う「DMR渋谷店」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3477-1556)で6月13日、ヘッドホンの試着・試聴サービスが始まった。
スマートフォンの普及に伴い「ヘッドホンのニーズが高まっている」ことを受け、各メーカーが新製品をリリースし「市場は成長傾向にあると感じている」(ストアマネジメントディビジョン・マネジャーの斎藤健一郎さん)ほか、音質や装着感などは実際に見て、触れ、聴いてみないと分からないことなどから、同サービスを導入。
店内の一角では、ギターアンプで知られるイギリスのブランド「マーシャル」のヘッドホン「Major Headphone」(9,980円)やアニメ「けいおん!」で登場人物が使っていたことでも知られる、オーストラリアの音響機器ブランド「AKG」のフラッグシップモデル「K701」(2万5,280円)など、50種以上のヘッドホンをディスプレー。ドイツの音響機器メーカー「ゼンハイザー」、スウェーデンのストリートブランド「WeSC」などのブランドもそろえる。
来店客は自身のプレーヤーでヘッドホンを自由に試聴できるほか、防犯コードで固定していないため、ヘッドホンを装着した際のコーディネートを、店内に用意した全身鏡で確認できるようになっている。
サービス開始後、ヘッドホンの陳列を見て入店する通りすがりの客が増えたほか、来店客の滞在時間が長くなったという。中には10種ほどヘッドホンを試す客も。斎藤さんは「たくさんのヘッドホンを試着・試聴していただき、その中で満足いただける商品を購入していただくことになるのでは」と期待を寄せる。
営業時間は12時~21時。