渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)で6月8日、「BLOOD-C×CLAMP展」が始まった。
「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(2000年)の原画
「攻殻機動隊」などの制作を手掛けているアニメーションスタジオ「Production I.G」(武蔵野市)が制作、「XXXHOLiC」などで知られる女性4人組漫画家集団「CLAMP」がストーリー・キャラクター原案を手掛けたTVアニメ「BLOOD-C」(昨年7月~9月)の最終章となる「劇場版BLOOD-C The Last Dark」の公開を記念し展開する同展。
同作の原画や設定資料、台本の展示、冒頭の映像を上映するほか、同展では歴代のBLOODシリーズ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(2000年)や「BLOOD+」(2005年~2006年)の原画や設定資料など合わせて約250点を並べる。それぞれのアニメ映像、「BLOOD+」に登場する異形の生物「翼手」の等身大フィギュアもディスプレーした。
一角では「CLAMP Works」として、「BLOOD-C」のキャラクター原案資料のほか、「xxxHOLIC」「カードキャプターさくら」「魔法騎士レイアース」など、これまでに手掛けた作品の原画なども展示している。
会場では、「劇場版BLOOD-C」の Tシャツ(3,045円)やストレートタンブラー(1,575円)などを先行販売するほか、CLAMP作品関連グッズなどをそろえる。会場限定で、CLAMPメンバーの直筆サイン入り複製原画(3種、各10枚限定、各2万3,100円、別途配送料840円)も受注販売。
開催時間は10時~21時(入場は閉館の30分前まで、最終日は18時まで)。入場料は、一般=300円、学生=200円、小学生以下無料、映画の半券持参客は150円。今月18日まで。同作は渋谷シネパレス(宇田川町)などで公開中。