多目的ホールや貸会議室などの管理運営を手掛けている住友不動産ベルサール(新宿区)は6月1日、南平台町に大型多目的ホール「ベルサール渋谷ガーデン」をオープンする。
場所は、国道246号と旧山手通りが交わる神泉町交差点の一角に住友不動産が開発した「住友不動産渋谷ガーデンタワー」(地上24階・地下3階)の1階と地下1階部分。総面積は3700平方メートル。
1階のホールは687平方メートル(208坪)で、高さ 18メートルのピロティと広いガーデンに面した明るく開放的な空間が特徴。地下1階のホールは、一体利用が可能な 2 つのゾーン(最大 3040 平方メートル=920坪)で構成。
天井高6メートル整形無柱空間が特徴で、1階は大型車両も展示できる床荷重も確保。4トントラックで直接搬入できるため、イベント設営・撤収の利便性向上も図った。両空間を組み合わせることで、展示会・販売会などのさまざまなニーズに応える。両フロアを8時間使った場合の基本使用料は462万円。
住友不動産ベルサールは都心 5区を中心に 19 施設 25 会場(多目的ホール=15 会場、貸会議室=10 会場)を管理運営している。