代官山駅近くに4月14日、モデル・梨花さんをクリエーティブディレクターに迎えたライフスタイルストア「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」(渋谷区猿楽町、TEL 03-3461-0921)がオープンする。経営はジュン(港区)。
同社新業態となる同店。梨花さんが「今本当に求めている暮らし」を大人の女性に向けて提案する。店舗面積は1階=約60坪、2階=約40坪。「パリのアパルトメント」をイメージした店内は、ダイニングやリビング、ベッドルームなどの空間で構成し、カテゴリーごとに商品をディスプレー。店内には、出産した梨花さんならではの視点で提案された授乳室も用意する。
2階には、レストランター山本宇一さんがプロデュースしたカフェ・レストラン「ROSALIE(ロザリー)」(TEL 03-5459-2910)を併設。経営はエデンワークス(港区)。席数は店内に60席ほどを設けるほか、テラス席も用意する。
同店では梨花さんが初めてプロデュースするブランド「Reefur」を展開。デイリーウエアコレクションとホームウエアコレクションの2ラインで構成し、価格帯はデイリーウエア=2万円~6万円台(2012年春夏はワンピースとコンビネゾンのみ)、ホームウエア=シャツ・ショートパンツ・チュチュドレスなど=~2万円台。
パリなどで買い付けたインポートの服飾雑貨・メンズアイテム、キッズ・ベビーアイテム、オリジナル香水・コスメ類、食器類などもそろえるほか、梨花さんが初めてデザインするウエディングドレスブランド「BONHEUR ET REVE DE FILLE(ボヌール エ レーブ ドゥ フィーユ)」のドレス約10型をセミオーダースタイルで展開する予約制のウエディングサロン、切り花を中心に扱うフラワーショップも設けた。
オープンを2日後に控えた12日には、報道陣向けに店内が公開され、ウエディングラインのアイテムを着た梨花さんが来店。「妊娠する前からだったので2年近くかかった」とし、当初は予定のなかった授乳室を設けたことについて、「子どもと一緒に来たいと思った時に気付いたことがあり、急きょ用意した」と振り返る。
「初めてのことだったのでまだまだ足らない点もあるが、好きなものが詰まったお部屋」と笑顔を見せ、「今までは女の子に対してメッセージを発信するものが多く、男の人のものを手掛けるのは初めて。パパと息子の部屋もあるので、家族やカップルとかみんなで来ていただけたら」とアピールする。
営業時間は11時~20時(ロザリーは23時まで)。