複合商業施設「代官山T-SITE」(渋谷区猿楽町)内多目的スペース「GARDEN GALLERY」で現在、ポップアップストア「TOOLS 暮らしの道具展」がオープンしている。
ファッションカルチャー誌「HUGE」(講談社)から生まれたブックレーベル「HUZINE」のライフスタイルカタログ「Tools2012」(3月15日発売、1,600円)刊行記念で展開する同店。同誌に登場するショップやクリエーターが出展するほか、インテリアスタイリスト作原文子さんがその世界観をスタイリングで表現する。
ブース出展するのは、生活に根付いたアイテムを発信する「STUSSY Livin' GENERAL STORE(ステューシー リビン ジェネラルストア)」、ランドスケーププロダクツが展開するインテリアショップ「Playmountain」、ビームスが展開する「デザインとクラフトの橋渡し」をテーマにした「fennica(フェニカ)」、カジュアルセレクトショップ「Bshop(ビショップ)」など12店で、デザイン・ブランド「ALESSI」やインテリアショップ「CIBONE」、長崎県・波佐見焼の陶磁器ブランド「HASAMI」、日用雑貨などの輸入販売などを手掛けるZAKKA WORKSなど34ショップ・ブランドから作原さんや同書スタッフらでセレクトしたアイテムを展開する。期間中、出展者も来店し接客する。
商品は、仏「ジャン・デュボ」のカトラリー(1,470円~2,100円)や吹きガラス工房「スタジオプレパ」の手吹きグラス(2,835円)などのほか、商品を並べる什器も購入できるようになっている。中には、「Tools」の文字を刺しゅうした、雑貨店「EKoca(イコッカ)」のふきん(1,250円)、「Tools」の文字をプリントした、トロフィーとロゼットのブランド「Whytrophy」のロゼット(2,625円)など同ショップオリジナルアイテムも。
同書ディレクターの柴田隆寛さんは「普通のショップでは見られないミックス感を楽しんでいただきたい。作り手の方もいるので、会話を楽しんでいただければ」と話す。
同書では、365アイテムを、街から離れ自分のスペースで使いたい物「SHED & SHELTEL」、仕事で使う「WORL to DO」、バーベキューやキャンプ、アウトドアなどで使う「LAND USE」、インテリア「FEEL ato HOME」の4カテゴリーで紹介している。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。3月25日まで。