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ジョエル・ロブションさん世界初のブーランジェリー、渋谷「シンクス」に

店内はロゴデザインと「統一感のある」赤・黒、木目を基調とした「スタイリッシュな内装」に仕上げる(写真はイメージ)

店内はロゴデザインと「統一感のある」赤・黒、木目を基調とした「スタイリッシュな内装」に仕上げる(写真はイメージ)

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 渋谷駅東口に4月26日に開業する商業施設「ShinQs(シンクス)」(渋谷区渋谷2)に同日、ジョエル・ロブションさんが監修する世界初のブーランジェリー「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」がオープンする。経営はフォーシーズ(港区南青山5)。

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 ロブションさんは、1976年にフランスの国家最優秀職人章の資格を取得し、1984年には史上最短記録で同国の著名ガイドブック「ミシュラン」で3つ星を獲得している。シャトーレストラン「ジョエル・ロブション」(恵比寿ガーデンプレイス内)、「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」(港区)、カフェ「ル カフェドゥ ジョエル・ロブション」(中央区)などを展開し、恵比寿の「ジョエル・ロブション」はミシュランガイド東京版で4年連続3つ星を獲得している。

 ロブションさんが手掛けるフランス料理を「より手軽に、より多くの人に楽しんでいただきたい」と、新業態として世界初のブーランジェリーを出店。地下2階フードエリアに出店する同店の店舗面積は14.8坪。店舗デザインは、飲食店を中心に手掛けるクリエーティブディレクター小坂竜さんが担当する。ロゴデザインと「統一感のある」赤・黒、木目を基調とした「スタイリッシュな内装」に仕上げる。店内にはキッチンも併設し、焼きたてを提供できるようにする。

 「食材の価値を最大限に引き出した『シンプル・フレンチ』」をモットーにするロブションさん。同店では、オーガニック小麦や国産小麦を使ったバゲットやカンパーニュ、全粒粉を使用したクロワッサンなど同フロアのコンセプトを踏襲し、「健康を意識した」商品を展開。恵比寿の「ジョエル・ロブション」で提供している料理のレシピを用いて、ロブションさんが自ら考案したパンもそろえる。

 ロブションさんは「パンにおいても最高品質の食材にこだわり、フランスらしさを生かしつつ、かつ、日本のマーケットに合ったパンを多数そろえ、お客さまに満足いただききたい。特に渋谷限定のパンは私が考案し、私の料理のエスプリが詰まったお薦めの品々」とコメントを寄せる。

 営業時間は10時~21時。

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