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渋谷パルコで真珠子さん展「よかにゃ~みぞかちゃん」-メード喫茶も

天草の方言「みぞか=かわいい」から生まれたキャラクター「みぞかちゃん」をモチーフにした新作を展示する©shinjuko

天草の方言「みぞか=かわいい」から生まれたキャラクター「みぞかちゃん」をモチーフにした新作を展示する©shinjuko

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)パート1「ロゴスギャラリー」(TEL 03-3496-1287)で1月13日から、アーティスト真珠子さんの個展「よかにゃ~■みぞかちゃん」が開催される。■=ハートマーク。

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 1976(昭和51)年熊本県生まれの真珠子さん。アニメーション制作、ペインティング、ドローイング、カバーイラストの提供などのほか、昨年は更紗(さらさ)や陶芸などの素材にも挑戦。国内外でも企画展を開いている。

 同展では真珠子さんの「ルーツ探し」として、出身地・天草の方言「みぞか=かわいい」から生まれたキャラクター「みぞかちゃん」をモチーフにした新作を展示・販売する。作品は、「天草陶石」で作った「みぞかまねき人形」(2万円)や「真珠子更紗(さらさ)みぞかづくし」(20万円)、みぞかちゃん、ほしか(欲しい)ちゃん、うまか(おいしい)ちゃんの3人を、世界をあや取る「あやとりシスターズ」として登場させ、今年で36歳となる年女の真珠子さんの験担ぎの意味も込めて描いた「あやとりシスターズ36変体」(1万円~2万5,000円)など。

 14日・15日には、昨年「天草大陶芸展」で開いたメード喫茶「みぞかふぇ」をオープン。「みぞかちゃん」に扮(ふん)した女性スタッフが給仕を行う。「『うっとり』とは何か」を追求する「真珠子乙女学園」校長でもあるグラフィックデザイナー祖父江慎さんとコラボレーションしたマグカップでほうじ茶(80グラム入り、700円)を提供し、マグカップは持ち帰ることができるようにする。21日15時~・17時には、アニメ紙芝居活弁も開催。各回定員40人。参加料は1,500円。メールや電話で予約を受け付けている。

 会場では、真珠子さんの父親が自家焙煎(ばいせん)したほうじ茶などを、真珠子さんがデザインを手掛けた星形のパッケージで販売(みぞか茶ん・ほしか茶ん・うまか茶ん、各700円)を販売。更紗を使って真珠子さんが制作した「愛染明王みぞかTシャツ」(4,500円)なども扱う。

 開催時間は10時~21時(最終日は17時まで、メード喫茶は16時まで)。入場無料。今月25日まで。

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