神宮外苑・イチョウ並木の黄葉が見頃に-例年より1週間遅れ

300メートルにわたり植えられている146本が黄葉している

300メートルにわたり植えられている146本が黄葉している

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 明治神宮外苑・いちょう並木の黄葉が見頃を迎えている。

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 青山口から円周道路までの約300メートルに及ぶ並木道には、146本のイチョウの木が9メートル間隔で植えられており、一番背の高い木で28メートルに達する。イチョウは11月上旬から黄色に色づき始めたが、全体が色づいたのは12月に入ってから。並木道ではカメラを手にした人たちが盛んにシャッターを切っている姿が見られる。

 明治神宮外苑管理部庭園課の大友悠樹さんは「今年の黄葉は例年より1週間ほど遅かった。色づき始めのころに暖かい日が続いたからでは」と話す。今年の年初めには4年に1度の剪定(せんてい)を行ったこともあり、落ち葉は少なめだという。

 噴水池周辺では現在、「いちょう祭り」が開催されている。各地の特産品、ラーメンや焼きそば、丼、ドリンク、スイーツなどの模擬店、陶器販売などのブースが出展。土曜・日曜にはローラーバランスやジャグリングなど大道芸のパフォーマンスも行われる。開催時間は10時~16時30分。今月11日まで。

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