12月10日に秩父宮ラグビー場(港区北青山2)で行われる試合で現在、女性客限定「クリスマスフードセット」付きの観戦プラン「クリスマス女子会」チケットが販売されている。
日本ラグビーフットボール協会は、10月末の「ジャパンラグビートップリーグ2011-2012」シーズン開幕時から、試合観戦チケットを持つ女性客なら誰でも利用できる女性専用席「ラガールシート」約100席を屋根付き西スタンドに常設化したほか、授乳室・キッズルーム(定員10人程度)完備、ベビーカー預かりサービス(11時~16時)、「親子ピッチ撮影会」などを企画し、女性客の集客策を強化している。
当日は、サンタクロースのオフィシャルエアラインである「フィンエアー(フィンランド航空)」とのタイアップ企画として、フィンランドからフィンランド・サンタクロース・ファウンデーション公認のサンタクロースが来場。試合前にピッチへボールを運ぶ「ボールデリバリー」役を務めたりするという。
同プランでは「クリスマスチキン」、マカロニに特製ミートソース、チェダーチーズをかけた「マッケンチーズ」、ホットワインをセットにして用意するほか、第1試合と第2試合の合間には女性客を対象にじゃんけん大会を行い、優勝者1人には選手との記念撮影、プレゼントの進呈を予定する。
「ラガールシート」は常設後ほぼ満席状態が続いているという。「男同士の体と体のぶつかり合う音まで聞こえる、迫力ある試合が展開されている。都心でアクセスの良い青山にラグビー場があるので、ぜひ一度観戦を体験していただきたい」と同協会事業企画プロモーション部リーダー比嘉智也さん。「時間は前半40分・後半40分と全体で1時間半程度なので、終わったら周辺で買い物や食事もできる」とも。
「クリスマス女子会」のチケットは3,000円。現在、トップリーグオンラインチケットで販売中。