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渋谷・神南にベイクルーズ新業態「カフェドラヴィル」-フレンチトースト主力に

白を基調にした店舗外観。テークアウト中心だが店内・テラスに計12席を用意

白を基調にした店舗外観。テークアウト中心だが店内・テラスに計12席を用意

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 渋谷・神南に9月、フレンチトーストが主力のカフェ「cafe de la ville(カフェドラヴィル)」(渋谷区神南1、TEL 03-5456-6957)がオープンした。経営はベイクルーズ(同)。

カップスタイルの「スウィートフレンチトースト」

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 バーガーカフェ「J.S.BUGERS CAFE 渋谷店」などの飲食店を展開する同社の新業態となる同カフェ。隣接店舗の同グループ・アパレルブランド「417 by EDIFICE」「IENA SLOBE」のコンセプトをベースに飲食店を企画し、「フレンチトースト」をキーワードにした。店名は来店客が集まり、「にぎやかで盛り上がっている様子をイメージした店にしたい」という思いから、フランス語で町を意味する「ville」を付けた。

 店舗面積は18平方メートル。テークアウト中心だが、席数は店内8席、テラス4席の計12席を用意する。「南フランスのマルシェ」のイメージをベースに、白い外観と、フレンチトーストから連想させる「かわいらしいディスプレー」の内装が特徴。

 歩きながらでも食べることができるカップスタイルのメニューとして、ダイス状のオリジナルブレッドにメープルシロップを絡め焼き上げた「スウィートフレンチトースト」を販売する同店。味は「プレーン」(250円)や「ストロベリー」「チョコナッツ」(以上各280円)など5種。キャラメル・チョコレート・ストロベリーの3種を用意するソース(各50円)やアイスクリーム(100円)などのトッピングも用意する。ドリンクは「オレンジ」「ベジタブル」など4種を用意するフレッシュフルーツや野菜を、ヨーグルト、ハチミツなどでミックスした「フレッシュミックスジュース」(各450円)などをそろえる。客単価は350円。

 オープン後は20代前半~30代前半を中心に来店があり、男女比は2対8程度。OLやビジネスマン、学生、子連れ客、外国人など幅広い利用があるという。同社フード事業部マネジャー有賀亜紀子さんは「店の造りが、お客さまと近い距離で接することができるため、気軽にあいさつし合えるようなフレンドリーな店にしていきたい。例えば、朝は当店に立ち寄ってから仕事へ行くなど、お客さまの日常生活の一コマにしていただければ」と話す。

 営業時間は11時30分~19時30分。

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