青山エリアを中心に11月1日から、ソニーマーケティング（港区）のヘッドマウントディスプレー「Personal 3D Viewer『HMZ-T1』」の体験型プロモーションが展開される。

本物のレーシングカーのコックピットでドライビング体験も

　11月11日に発売予定の同商品は、民生用機器として世界初（ソニー調べ）HD有機ELパネル搭載、3D対応のヘッドマウントディスプレー。「青山にいながら異空間の3D体験」をコンセプトに、青山エリアを中心とした4店舗とタイアップした企画を行う。

　カフェ「Royal Garden Cafe青山」（北青山2）の敷地内には、本物のレーシングカー2台を設置。コックピットに乗り、PS3コントローラーと同商品で、ゲームソフト「グランツーリスモ5」にしか存在しないレーシングカー「レッドブル X2010 S.Vettel」のドライビング体験をできるようにするほか、店内ブースとテラスにはHMD実機（7機）を設置し、映画「スパイダーマン」と音楽ユニット「元気ロケッツ」の音楽ライブを3Dで見ることができるようにする。開催期間は11月4日～5日。

　フラワーアーティスト東信さんのオートクチュール生花店「JARDINS des FLEURS」（南青山4）では、東さんが注文された花を完成させていく過程を収めた映像を（4日～13日）、書店「UTRECHT」（南青山5）では沖縄美ら海水族（沖縄県国頭郡）の映像を、それぞれ上映。4日～13日は、キャットストリート沿いのカフェ＆ダイニングバー「LoiteR」（渋谷区神宮前6）でも同様の企画を展開予定（4日～13日）。