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表参道「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で米彫刻家の個展-「光の幾何学」テーマに

国内での個展は初めてとなるアリソン・ショッツさんの作品が並ぶ場内Photo: Jeremie Souteyrat

国内での個展は初めてとなるアリソン・ショッツさんの作品が並ぶ場内Photo: Jeremie Souteyrat

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 表参道沿い「ルイ・ヴィトン表参道店」(渋谷区神宮前5)7階のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」(TEL 03-5766-1088)で現在、米彫刻家のアリソン・ショッツさんの個展「Geometry of Light」が開催されている。

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 1964年生まれのショッツさんは、ニューヨーク・ブルックリンを制作・活動の拠点にしている。作品はニューヨークの「グッゲンハイム美術館」をはじめ、「ハーシュホーン博物館と彫刻の庭」「ワンフランシスコ近代美術館」「ホイットニー美術館」などの美術館で展示され、ロンドンやストックホルムなど米国外でも紹介されている。ショッツさんのっク内での個展は今回が初めて。

 同展では、立体作品4点、プリント作品1点、アニメーションで構成するメーン作品「Geometry of Light(光の幾何学)」を展示。同作は「主に光の構造とその2面性」についての作品で、ガラスコードに沿って間隔を置いてレンズを配置。光が角度の違いなどによって屈折し、作品の見え方が変化する。

 同作をはじめ、生命が花や植物の姿として育っていく様子を表現した作品で、アニメーションは夜明けから夕暮れまで丸一日をかけて展開される「FluidState,2011」、3Dの「仮想的」なドローイングではじまり、それを直接立体作品に置き換えている「Transitional Object(Figures 1 and 2)」など、同展のために制作された作品は4点ある。

 開館時間は12時~20時。入場無料。12月25日まで。

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