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原宿で「スロウアート展」-公募53組の「脱力系」アート一堂に

イラストや絵画、写真、雑貨、立体などジャンルを問わず「スロウアート」を紹介する。写真は会場の様子

イラストや絵画、写真、雑貨、立体などジャンルを問わず「スロウアート」を紹介する。写真は会場の様子

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 デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(渋谷区神宮前3、TEL 03-3479-1442)で10月2日、「脱力系」アートを集めた企画展「スロウアート展」が始まった。

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 全館にわたりイラストや絵画、写真、雑貨、立体などジャンルを問わず、「言葉では言い表せない脱力感、思わずクスッと笑ってしまうたたずまい。時代の隙間から立ち上る、くだらないけど面白い」作品を展示する。

 参加するのは、イラストレーターの神保賢志さん、MADE IN 2Fさんや髪の毛でキノコを作る山下若葉さん、美術専門学生2人組ユニット「N.O.D」、立体造形作品などを手掛けるさんがっつさん、画家でデザイナーの市川 大祐[one]さん、イラストユニットもこ*ねこなど、公募で集まった53組。

 広報担当の河村悠紀子さんは「作品の背後から含み笑いや、くすくす笑いがこぼれ出てくる作品を『スロウアート』と呼んでいる。爆笑するのではなく、あくまでもこそっと思わずほほ笑んでしまう。とにかくニヤリとしていただくのが企画趣旨」と話す。

 開催時間は11時~20時。入場無料。今月8日まで。

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