渋谷・明治通りの「DIESEL SHIBUYA」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6427-5955)内のギャラリーで8月26日から、LAペインターのローランド・ベリーさんの個展「COLUR IN THE STREET」展が開催される。
大学時代にファインアートを専攻したベリーさん。その後、ペインターとして活動しながら、1996年にロサンゼルスの有名なセレクトショップ「FRED SEGAL」に入社。バイヤー、クリエーティブディレクター、ストアコーディネーターを経て、1998年に「COLUR BY ROLLANDBERRY」を設立。「ポップアートの巨匠」アンディ・ウォーホルの「3rdジェネレーション」として、シルクスクリーンペイント技法を伝授された。
ベリーさんの作品コンセプトは「COLUR(カラー)」。「EYECON(目)」「COLOR(色)」「REVOLUTION(革命的変化)」をテーマに、1960年代~1970年代の「HERO(偉人)」「THINGS(物質)」「MUSIC(音楽)」「UNIVERSE(宇宙・森羅)」をモチーフに、「デジタル化する現代において消えうせる個々のアイデンティティーの欠落」というメッセージを送り続けている。
今回、「COLUR WHITE」(2009年)や「CRAZY MONROE」(2010年)などの代表作や新作など23点を展示するほか、シルクスクリーンプリントの数量限定Tシャツ「3 MILLION T-SHIRT」(1万5,540円)やシルクスクリーンプリントのポスター「CRAZY MONROE POSTER」(2,625円)などを販売する。
ギャラリーに隣接する「DIESEL HOME COLLECTION」エリアでは同期間、建築家や空間デザイナーたちとコラボレーションするインスタレーション企画がスタート。今回、第1弾として東京とシアトルを拠点に活動する建築デザインチーム「KEIKO+MANABU」によるインスタレーションを展開する。
開催時間は11時30分~21時。11月13日まで。