恵比寿駅西口に7月30日、鮮魚居酒屋「魚問屋 魚一商店 恵比寿直売所」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-3770-0735)がオープンした。経営は洋伸(千葉県柏市)。
千葉県内で「魚一商店」をはじめ「魚七鮮魚店」など、5店舗の鮮魚居酒屋を展開する同社。北海道や新潟、神奈川、高知など契約する漁港から直接届く「産直」鮮魚を提供する。同店は都内初出店となる。
店舗面積は約20坪で、席数は36席を用意。和洋を織り交ぜた雰囲気に仕上げた店内は、白や黒を基調に、壁面には各地の漁港、仲買人の写真などをディスプレー。「産直」をアピールする。
来店客の9割が注文するという7種の刺身盛り「鬼盛り」(1,499円)、アサリと白身魚を白ワインやアンチョビーなどで味付けした「鬼盛りアクアパッツア」、アサリとホタテ、白ハマグリ、ムール貝の4種を使った「鬼盛り活貝の白ワイン蒸し」(各999円)などの「鬼シリーズ」をはじめ、「泳ぎ活きイカ姿造り」(2,480円)、「バーニャカウダ」(699円)、「松戸矢切ねぎ」(299円)、「鮮魚のなめろう」(399円)などを提供。アルコールは、「超炭酸ハイボール」(399円~)や、蔵元特約店・飯沼本家(千葉県印旛郡)の日本酒(499円~)、蔵元特約店・西酒造(鹿児島県日置市)の焼酎(399円~)などをそろえる。客単価は3,500円。
オープン後は30~40代の仕事帰りのビジネスマンやOLの来店が中心だという。「食べていただければ良さは分かってもらえる。既存店はリピーターの方が多いので、まずはご来店いただいて気に入っていただければ」と棚橋功明店長。
営業時間は17時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌4時まで)。