原宿・ニコニコ本社で「osamu moet moso」-手塚治虫「アキバ化」作品とコラボ

2階の喫茶スペースには参加クリエーターが手塚治虫作品を「アキバ化」した絵画作品のパネルもディスプレー

2階の喫茶スペースには参加クリエーターが手塚治虫作品を「アキバ化」した絵画作品のパネルもディスプレー

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 原宿・竹下通り近くの複合施設「ニコニコ本社」(渋谷区神宮前1)で8月1日から、手塚プロダクションが展開する「osamu moet moso(オサム モエット モッソ)」とのコラボレーション企画を展開している。

西又葵さんといとうのいぢさんが「リボンの騎士」を描いたランチョンマットが付くセット

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 「オサム モエット モッソ」は昨年9月、秋葉原を皮切りにスタートした企画。手塚作品を若い世代にアピールするため、「手塚治虫アキバ化」というコンセプトの下、コラボレーションするクリエーターが持つ「妄想フィルター」を通し、手塚作品の持つ「人知れず埋もれたアキバ要素」を抽出し具現化している。

 1階サテライトスタジオでの「ニコニコ生放送」に参加クリエーターが登場。「いたずらぐまのグル~ミ~」などを手掛けるイラストレーターの森チャックさんやアニメ「超時空要塞マクロス」シリーズのキャラクターデザインなどを手掛けるイラストや漫画など幅広く活動する美樹本晴彦さん、ゲームの原画家やイラストレーターなどを手掛ける西又葵さんほか。放送時間など詳細は同施設の公式ホームページで確認できる。今月7日まで。

 2階の喫茶スペース「TEA ROOM 2525」(TEL 03-3796-2627)ではコラボレーションメニューを提供。内容は、自家製のヤマモモのジャムを使ったパウンドケーキ「山桃のカトル・カール」と「リボンの騎士」に登場するバラをイメージした紅茶で、紅茶「ディンブラ」にバラのジャムを入れた「ディンブラ~薔薇のコンフィチュールを添えて~」に、西又さんとイラストレーター・いとうのいぢさんが「リボンの騎士」を描いた同店限定ランチョンマットが付くセット(1日10食限定、1,680円)を用意する。今月21日まで(ランチョンマットがなくなり次第終了)。

 併せて、同施設3階「ニコニコショップ」(TEL 03-3769-2525)には参加クリエーターの絵画を展示している。作品は、イラストレーター文倉十さん=ブラックジャックとぴのこ、美樹本さん=リボンの騎士、イラストレーター村田蓮爾さん=アトムとウラン漫画家・イラストレーターなどで活動する吉崎観音さん=アトムなど12点。各作品のサイン入り複製原画(2万6,000円前後)をはじめ、イラスト集「osamu moet moso」(2,100円)、マウス(3,150円)、プレイステーションポータブルケース(2,910円)などの関連商品も販売。6日・7日には美樹本さんや漫画家・アニメーターなどで活動する垣野内成美さん(6日14時30分~)、西又さん(7日15時~)のサイン会を開催。現在、同店で関連商品を2,000円購入した客と、イラスト集を購入した客を対象に、先着50人で整理券を配布している。展示・商品販売は今月21日まで。

 営業時間は11時~20時。

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