恵比寿に台湾発・陶磁器ブランド「フランツ」国内初専門店

自然をイメージさせるグリーンをメーンカラーにした店内

自然をイメージさせるグリーンをメーンカラーにした店内

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 恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)地下1階に7月1日、台湾の陶磁器ブランド「Franz Collection(フランツコレクション)」の国内初専門店「フランツ恵比寿三越店」(渋谷区恵比寿4、TEL 03-6408-2587)がオープンした。経営はフランツコレクション(港区)。

動植物をモチーフにしたテーブルウエア

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 2001年に台湾で創業した同ブランド。2002年の日用品ギフト分野の専門見本市「ニューヨークギフトフェア」でベストギフト賞を受賞した。現在、台湾36店、中国92店をはじめ、北米やヨーロッパなど約6000店舗で取り扱いがある。

 国内ではこれまで百貨店などで取り扱いはあったが、直営の専門店出店は初めて。購入ターゲットに合うことから恵比寿エリアに出店。外資系の企業があるなど「周りの環境の良さ」(同社営業の齋藤祥代さん)もあり、ガーデンプレイス内にオープンした。

 店舗面積は54坪。店内は自然をイメージさせるグリーンをメーンカラーに、「花園に訪れたような生き生きした雰囲気」に仕上げた。

 動植物をモチーフにした「フランツコレクション」のテーブルウエアやベースをはじめ、国内初展開となるサブブランド「Jean Boggio for FRANZ」をそろえる。商品は、テントウムシとデイジーが描かれた「テントウムシシリーズ」、2002年にベストギフト賞を受賞した、蝶が舞っている姿を描く「蝶舞シリーズ」(いずれも1万円~)など。

 中心価格は、フランツコレクション=カップ&ソーサー(1万3,000円~2万円)、スプーン(3,000円)、シュガーポット(1万円)、プレート(1万5,000円~2万円)、ベース(1万8,000円~10万円)ほか。Jean Boggio for FRANZ=テーブル(130万円~)、キャビネット(200万円~)、壁掛け(20万円~)、プレート(1万7,000円~)、カップ&ソーサー(1万9,000円~)ほか。

 オープン後は20代後半~70代まで幅広く来店があり、女性グループや会社帰りのOLが多く、休日には夫婦での来店が増えるという。「国内で一番大きな専門店で、品数も新商品もいち早く入荷する。人と町の発展につながり、愛される店作りを目指したい」

 営業時間は11時~20時。

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