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コラボラーメンで福島復興支援-大崎裕史さんら県出身者が企画

福島のラーメン店2店がコラボしたつけ麺を提供する(写真=開催店舗となる「火風鼎」)

福島のラーメン店2店がコラボしたつけ麺を提供する(写真=開催店舗となる「火風鼎」)

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 表参道のラーメン店「火風鼎(かふうてい)」(港区南青山3、TEL 03-3478-5430)で6月25日・26日、チャリティーラーメンイベント「がんばろう福島!」が開催される。

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 両日、福島県白河市に本店を構える「火風鼎」と、府中市に店を構える「麺創研かなで」がコラボレーションしたつけ麺をチャリティーラーメンとして提供。売り上げ全額を福島県保健福祉部社会福祉課へ義援金として送る。

 ラーメン評論家としても活動する大崎裕史さんが、知人の布田健児さんから話を受け、「火風鼎」店主の小白井誉幸さん、「麺創研かなで」店主の山口裕史さんに声を掛け4人が集まり、福島県出身として原発後遺症や風評被害・実被害など現状に対し「何かできないか」と企画した。

 提供する「チャリティーコラボつけ麺」(1,000円)は、麺は小白井さんによる手打ち麺、山口さんによる自家製麺を合い盛りで提供するほか、つけ汁2種(火風鼎=豚骨魚介味、かなで=みそ味)、チャーシュー2種(火風鼎=焼き豚、かなで=鶏チャーシュー)が付く。各日100食限定。

 「現状、福島はかなり厳しい状況に置かれている。少しでも福島のために、出身の方はもちろん、そうではない方もラーメンを食べることで協力いただければ。今回のラーメンは十分1,000円の価値はあると思う」と大崎さん。当日は大崎さんが自費で購入した福島の「人気土産品(まんじゅう)」を来店客に配布する予定。

 開催時間は両日18時~(無くなり次第終了)。

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