西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館8階に5月13日、レストラン「ナチュラルダイエットレストラン NODO」(TEL 03-3780-3119)がオープンした。運営はイタリアンを中心としたレストランを展開するオフィチーナ(神宮前4)。
「おいしいものが食べたいが痩せたい」「外食はしたいが太りたくない」と思っている人たちをターゲットにする同店。脂肪が蓄積される原因となる血糖値の急上昇を防ぐため、糖質の量をコントロールするという「血糖コントロール理論」を提唱する日本ダイエット協会の戸田晴美会長をアドバイザーに迎えメニューを考案。糖質の量を、ランチタイムは50グラム以下に、ディナータイムは30グラム以下に設定し、トータルで500キロカロリー以下になるコースやプレートを提供する。
席数は、カウンター席8席を含め66席を用意。店内は白と茶色を基調に「落ち着いてくつろげる」雰囲気に仕上げた。
ランチには「パルマ産生ハムとたっぷり生野菜のサラダ」(88キロカロリー)など3種から1品を選ぶサラダ、「鶏ささみのスモークとキノコの豆乳スープ」(119キロカロリー)など2種から選ぶスープ、デザート(34キロカロリー)など4品が付く「食べるスープコース」(ワンドリンク付き、1,500円)、3種から選ぶサラダや「仔牛ロースと山形野菜のグリル」(103キロカロリー)など肉・魚料理から選ぶメーンディッシュなど5品が付く「リッチフルコース」(ワンドリンク付き、2,500円)の2種のコースを用意。
ディナーには、3種から選ぶサラダや「アンチョビとたっぷり野菜の全粒粉スパゲッティ」(159キロカロリー)か「そば米とキノコのリゾット仕立て」(186キロカロリー)のいずれかなど4品で成る「Aコース」(2,800円)、「揚げない生エビフライ」(83キロカロリー)、「ワタリガニのミネストローネ」(42キロカロリー)など6品の「Cコース」(4,800円)など3種のコースをそろえる。
ほかにも、「旬ベジカレーライス」(375キロカロリー)、「ダイエットライスボウル」(406キロカロリー)など、白米よりも「カロリー25%カット」したオリジナルブレンド米を使った3種のワンプレート(各種1,000円)を用意。15時以降には、「完熟トマトパフェ」(75キロカロリー)、「あわあわティラミス」(114キロカロリー、いずれも600円)など150キロカロリー以下のスイーツを、17時以降には、100キロカロリー以下、200キロカロリー以下、300キロカロリー以下のアラカルトを、それぞれ提供する。
オープン後は20~30代の利用が中心だが、平日は40~50代の来店も多いという。「ターゲットは30代女性だったが、オープンしてみると幅広い層の利用がある。95%が女性だが、ランチタイムには男性のお一人さま、カップルや母娘連れも多い」と同社マーケティングディヴィジョンPR担当マネジャーの鈴木里英さん。
営業時間は11時~23時(ランチは15時まで、ディナーは17時から)。