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スパイラルでアートフェス「SICF」-若手クリエーター100組がブース出展

「SICF2011」会場風景photo: Katsuhiro Ichikawa

「SICF2011」会場風景photo: Katsuhiro Ichikawa

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)で5月2日より、クリエーター100組が参加するアート・フェスティバル「SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)12」が開催される。

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 「次世代を担う新しい才能」を紹介する公募形式のアート・フェスとして2000年に初開催された同展。絵画や映像、音楽、ファッション、クラフトなど幅広いジャンルのクリエーター100組が出展し、それぞれが独自のブースを展開する。ゴールデンウイーク中の4日間を2期間(A日程=2日・3日、B日程=4日・5日)に分けて開催。各期間50組ずつ作品を展示する。作品は出展者管理の下、販売も行う。

 今回、浅井隆さん(アップリンク社長、「webDICE」編集長)、南條史生さん(森美術館館長)、佐藤尊彦さん(ビームス販売促進本部プレス係長)らを審査員として招き、グランプリ、準グランプリ、来場客の投票で決まるオーディエンス賞などを選出。5日(20時~21時予定)に行われる授賞式はユーストリームでも配信する。

 「美術館と違い、会場にいる作者と直接話をすることで作品に対する理解を深めたり、発見があったりするのがSICFの特徴。ジャンルや価値観にとらわれない自由な表現や、同時代に生きるクリエーターが持つ創造の力を、アートやデザインなどに興味があってもよく分からずに敬遠しがちな方々にも見ていただきたい」とスパイラルガーデンギャラリー担当の今野政範さん。

 開催時間は11時~20時。入場料(1日券)は、一般=700円、学生=500円(4日間フリーパスは、一般=1,200円、学生=800円)。5月5日まで。併せて、昨年の「SICF11」受賞者の新作展も開催する。

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