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田村淳さん、代々木公園で物資募集-ツイッターで呼びかけ、著名人も

原宿で物資の募集を行っている田村淳さん(左)とツイッターを見て駆け付けた庄司智春さん(右)

原宿で物資の募集を行っている田村淳さん(左)とツイッターを見て駆け付けた庄司智春さん(右)

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 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがプライベート企画として展開している「淳の休日」が3月16日17時まで、原宿駅に近い代々木公園の一角で支援物資の受け付けている。

田村さんのツイッターの呼びかけで多くの人が集まった

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 東日本大震災を受け、「チームとして人の声や物資に限って届けたら、お金では賄えない部分、(被災者の)気持ちが高ぶるのでは」と考えた田村さんを中心とした同チームが活動を企画。現在、個人の物資支援は受け付けていない中、岩手県地域福祉課が同チームをボランティア団体と認め、物資を受け入れるという。

 今回、「(受け手側が)混乱してしまう」ことから乾電池と懐中電灯、カイロの3種のみを募集。活動の様子は田村さん自ら「twitcasting(ツイートキャスティング)」で生中継し、集まった人たちから被災者へのメッセージや寄せ書きを募った。

 この日、田村さんのツイッターを見て福島や岩手など東北地方出身の人、茨城から駆け付けた人などのほか、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春さん、マジシャンでタレントのマギー審司さん、タレントのSHEILAさん、芸能リポーターの井上公造さん、プロゴルファーの東尾理子さんら著名人も駆けつけた。

 「賛否両論あったが、呼びかけに応じてくれてうれしい」と話す田村さんは「乗り越えよう」「一緒に頑張ろう」「必ず届けます」「ありがとう」「これだけにしないで応援していこう」などの声を掛けていた。

 田村さんのツイッターをフォローしていたことからこの日の活動を知った宮部奈津美さん(21)と友人の和田寛子さん(22)さんは、自宅にあったカイロを「かき集めて」横浜から駆けつけた。「何かしたいと思っていても、節電とかできることは限られている。このような誰もが参加できる活動は素晴らしい」(宮部さん)、「(関東でも揺れを感じたが)私たちは生活に支障が出ていないほどなので幸せな方。テレビなどを見る度に心が痛むが、できることをする」(和田さん)。被災者に向け、「寒いし、自由が利かないかもしれないが一緒に頑張っていきましょう。この思いが伝わってくれたら」とも。

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