109-2(渋谷区神南1、TEL 03-3477-8111)が3月18日、施設名称を「109MEN’S(メンズ)」に変更する。
名称変更は春の大規模改装に伴うもので、今回リニューアルするのは4階を中心とした12区画。既存の「渋谷系」メンズブランドに加え、初出店となる「鮮度ある」ブランドを集積し、新たな客層の獲得を目指す。今回の改装で、同館に入居するメンズブランドは計45店舗となるほか、同館に初のメンズフロアをオープンして5周年を迎える同日、施設名称を「109MEN’S」に変更する。
フロア全体をリニューアルする4階には8店舗がオープン。25歳~35歳をターゲットに、「男に輝きを与えるクロージング」をコンセプトにした「Stra Raggio(ストラ ラッジョ)や、「SHIBUYA109」(道玄坂2)にもブランドを出店する神戸レザークロス(神戸市長田区)のアパレルのほか、メンズコスメ・ネイルを扱う「ESPE homme(エスペオム)」、「ラグジュアリー」をテーマにカーアクセサリーを展開するカードレスアップブランド「D.A.D(デー・アー・デー)」などが出店する。
初出店となる「MinoriTY(マイノリティ)」は、10~20代をターゲットにオリジナルブランド「FULL LIFE」をはじめ、「キレイめカジュアル」を中心にサロン系、ロック系など幅広いスタイリングを提案。価格帯は、アウター=4,990円~1万290円、トップス=1,995円~6,195円、ボトムス=2,990円~5,990円ほか。「リアルライフスタイル」を提案する「FUSE(フューズ)」が扱うアイテムの価格帯は、カットソー=3,990円~8,800円、パンツ=9,800円~2万2,000円、アウター=1万5,000円~9万8,000円ほか。
5階には、ロックやバイク、アウトローカルチャーなど「不良」のキーワードをデザインに盛り込んだアイテムを展開する「OF THE NEIGE STYLE(オブザネージュスタイル)」がオープン。メーンターゲットは10代後半~20代後半で、中心価格帯はアウター=1万6,000円~3万5,000円、ボトムス=1万2,000円~1万8,000円、靴=1万円~2万円ほか。同階には今月26日、「Luv maison(ラブメゾン)」もオープンする。
ほかにも、10代後半~20代をターゲットに「中性的」なデザインやシルエットを取り入れた服をラインアップする「LEGENDA(レジェンダ)」(6階)、ロックとミリタリーを融合して「独特の武骨や土くささという男らしさ」を表現し、「ラグジュアリーでアーティスティック」な要素を取り入れる「MIDAS(ミダス)」(7階)などが出店する。4月にはメンズ美容室も出店予定。
営業時間は10時~21時。