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渋谷パルコにコスパ新業態「コスパ・トラベリング・デポ」-巡回補給基地テーマに

ミリタリー調を基調にした店舗デザインも特徴(写真=「コスパ・トラベリング・デポ」)

ミリタリー調を基調にした店舗デザインも特徴(写真=「コスパ・トラベリング・デポ」)

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)パート1・6階に2月10日、キャラクターグッズ店「COSPA Traveling depot(コスパ・トラベリング・デポ) in 渋谷PARCO」(Tel 03-5428-348)がオープンした。経営はキャラクターグッズブランドを展開するコスパグループのタブリエ・マーケティング(代々木4)。

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 パルコ近くの路面で営業していた「コスパ渋谷店」を移転・業態変換するかたちでオープン。「情報伝達の発展でスピードアップしたニーズに素早く対応するための『高機動型店舗』として出店」した同店は、ニーズのあるところに「お越しいただく店とは別に、自ら移動する」として店名を「トラベリング・デポ(巡回補給基地)と命名した。

 店舗面積は16坪。店内は「巡回補給基地」というコンセプトから、ミリタリー調をモチーフにした。「野戦基地で『弾薬』や『衣料品』を補給するような感覚でキャラグッズの購入を楽しんでいただければ」とコスパ広報宣伝部の大東博昭さん。

 アパレルやファッション小物、アメニティー類など約230品目、約1000種のアイテムを扱う。「機動戦士ガンダム」の「地球連邦軍」「ジオン公国軍」それぞれの兵士の制服をイメージしてデザインし、左下に「支給品を思わせる」タグデザインが付くなど「ミリタリー仕様」にこだわったワークシャツ(8,400円)をはじめ、「ワンピース」の「エース」の後ろ姿をプリントしたカラビナケース(1,050円)、「エヴァンゲリオン」の中で「使徒」が接近した際に本部のモニターに映し出される「警告」のグラフィックをデザインしたTシャツ(エヴァンゲリオン新劇場版、3,045円)などをそろえる。オープン記念として、3,000円以上の購入客には「コスパ世代缶バッジ」を進呈する(なくなり次第終了)。

 「コスパ渋谷店」出店時は、来店客の男女比が7対3程度だったのに対し、同店は「渋谷パルコ内ということもあり男女比は半々くらい」と大東さん。利用客については、「休日は20~30代の若年層が中心で、平日は同年代の外国人や30~40代の主婦層、10~20代の学生層など」とし、「(渋谷は)新しいものに対して柔軟な街。キャラクターグッズも『かっこいい』『かわいい』と感じればどんどん取り入れてくれる」と話す。「迅速な『補給』はもちろん、新しいニーズの発掘も行えれば」。

 営業時間は10時~21時。

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