アパレル大手のワールドは3月19日、「SHIBUYA 109」(渋谷区道玄坂2、以下109)に新ブランド「Glossy Rouge(グロッシールージュ)」の1号店を出店する。
10代後半~20代前半向けのレディス新業態。「おしゃれ好き」「さまざまなテイストを着こなしたい」女性をターゲットにリボン、花柄などの「甘さ」からミリタリー、ボヘミアンなど幅広いテイストをミックスしたリアルクローズを提案する。
旗艦店に位置付ける同店は、若槻千夏さんがプロデュースする人気ブランド「WC」や「SBY」などが出店する最上階・8階にオープン。店舗面積は36.3平方メートルで、ブランドのイメージカラー「ピンク」と、イメージモチーフ「リボン」を基調にした「インパクトのある」内装が特徴。
商品は、裾などにレースをあしらった花柄ワンピース(5,990円)や、フロントがリボンモチーフになったブラウス(4,590円)など。スタッズ付きのレザーベルトやストローハットなどの小物提案で「着てハッピーになれる」スタイルを打ち出す。
価格帯は、シャツ・ブラウス、パンツ=3,990円~5,990円、ワンピース=3,990円~8,990円、ジャケット・ブルゾン=3,990円~6,990円、雑貨=1,500円~1万円ほか。お小遣いやアルバイト代などターゲット層が「自分で買える」範囲の価格を想定し、「満足度を追求する」という。
3月11日には、ワールド北青山ビル(港区北青山3)で女子高生、女子大生向けのイベントを実施し、ブランドイメージの認知を図るほか、ターゲット世代の声を商品企画に反映し、ブランド構築につなげる。
営業時間は10時~21時。