代官山に2月6日、モダンメキシカーノ「Hacienda del cielo（アシエンダ デル シエロ）」（渋谷区猿楽町、TEL 03-5457-1521）がオープンした。場所は、八幡通沿いの複合ビル「マンサード代官山」9階。経営はHUGE（目黒区）。

東京を一望できるテラス席

　スパニッシュイタリアン「RIGOLETTO」やレストラン「DAZZLE」などの飲食店を展開するHUGE（目黒区）の5業態目で、店名はスペイン語で「空の家」を意味する「アシエンダ デル シエロ」。

　店舗面積は122坪で、うちテラスは63坪。200席を用意する。天井高8メートルの店内にはシダーウッドを貼り詰めたほか、「メキシコのシンボル」とされる「Kukulcan（ククルカン＝羽を持つ蛇）」をモチーフにしたシャンデリアをつるした。テラス席は、スカイダイニング・バーエリアやラウンジなど用途に合わせたスペースで構成する。

　ランチは、サラダ・スープなどのほか、タコス（フィッシュ・チキン2ピース、フレンチフライドポテト付）が付く「TACOS SET」をはじめ、アロス・メキシカーナ（メキシカンライス）が付く「ARROZ MEXICANA」（各1,000円）、グリルドサーモン牛ハラミのステーキなどの「シェフ特製料理」とメキシカン・デリなどをセットにしたCOMBO（各1,300円）などを提供。

　グランドメニューとしてサボテンと野菜を「ピリ辛」の甘酢漬けにした「Pepinillos a la Mexicana（メキシカンピクルス）」（300円）や自家製の生地にフィリングを包み揚げたものにトマトソースをかけた「Loia Empanada Salsa（エンパナーダのサルサロハ）」（500円）、パイナップルをハーフカットにした器で提供するメキシコ風チャーハン「Arroz Pastor（アロス・パストール）」（1,500円）、エビとアボカドのタコス「Oaxaca」（2ピース700円、追加1ピース350円）、フィリングをトルティーヤで巻き焼き上げたメキシカンスタイルグラタン「エンチラーダ」の「Camarones y Queso Cheddar（小エビとチェダーチーズ）」（1,000円）などをそろえる。客単価は、ランチ＝1,000円、ディナー＝3,500円。

　営業時間は11時30分～翌4時（日曜・祝日は23時まで）。