ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)は春のショップ改変を行い、2月中旬より順次、新規・リニューアル店舗のオープンを進める。
リニューアル区画は新規15店舗を含む16区画(12月20日現在)。2010年秋冬シーズンにスタートした「the Hep Star(ザ ヘップ スター)」やタレント中川翔子さんが企画・デザインを監修する「mmts(マミタス)」などが新たにオープンするほか、現在地下0.5階に出店している「deicy(デイシー)」は全面リニューアルを行う。
現在「SHIBUYA109」(道玄坂2)で期間限定ショップを展開している「マミタス」は、地下1・5階に出店。ブランド名の由来は中川さんの愛猫「マミタス」からで、月や星、リボンをキーワードに、中川さん自身が「自然体で今着たい、身に着けたいもの」が基本コンセプト。
地下0.5階には「ザ ヘップ スター」がオープン。「UKポップ」をテーマに、「自由にスタイリングを楽しめる」ラインを提案する同ブランドのターゲットは20代女性。同階にはレディスブランド「E tude by AuntieRosa(エチュード バイ アンティローザ)」も出店予定。
レディスブランド「デイシー」は地下0.5階から1階に移転し全面リニューアルを行う。「girlishでROCKなスタイリングをベースに、時代の気分『it』を感じながらおしゃれを楽しむ」をコンセプトに、ブランド10周年を迎える2011年春夏シーズンは、過去のアーカイブの中から人気の高かったデザインに「今の気分」をミックスした「アーカイブコレクション」を展開。改装後は、オリジナルブランドに加え、ニューヨークで買い付けたインポートアイテムの販売も開始。オープンを記念し、2万円以上の購入客に先着で最新版のカタログを進呈。ラフォーレ原宿店限定ノベルティーも用意する予定で、3月末には10周年を記念し復刻版アイテムも販売する。
4階に出店中のフレンチカジュアルブランド「CHILD WOMAN」は新業態としてリニューアル。「都市生活の中での自然体、大人と少女の両面性」がコンセプトの同ブランドと、「流行というカタチにとらわれすぎず、クラシックなもの・伝統的なもののよさを大切に」をコンセプトにする「non-sens(ノンサンス)」、2011年春夏シーズンから展開する新ブランドで、クラシックでポップ、上品な中に「少し外し」のあるテイストのブランド「Dot and Stripes CHILD WOMAN(ドット アンド ストライプス チャイルド ウーマン)」を扱う複合ショップとなる。同階にはレデイス・古着を扱う「Lindo(リンド)」もオープン。
そのほか、シューズブランド「CHAPTER WORLD(チャプター ワールド)」が3階に、アメリカのビンテージ・ポップカルチャーやメンズウエアをルーツとしたレディスヤングカジュアルブランド「who's who Chico(フーズ フー チコ)」が5階に、それぞれ出店を予定。
各店舗は2月10日~19日にかけて順次オープン予定。営業時間は11時~20時。