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渋谷・道元坂に鉄板焼き鳥店「山鳥」-今治の老舗店からのれん分け

今治の焼き鳥は鉄板で焼くスタイルが特徴(写真は渋谷店店長の鈴木幸司さん)

今治の焼き鳥は鉄板で焼くスタイルが特徴(写真は渋谷店店長の鈴木幸司さん)

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 渋谷・道玄坂に12月、愛媛県今治市に本店を構える焼き鳥店「やきとり 山鳥(さんちょう) 渋谷店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3461-8200)がオープンした。

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 創業約30年の焼き鳥店「山鳥」からのれん分けした同店は、本店オーナー門田文雄さんの姉・菅裕子さんが開いた。店舗面積は70平方メートル。席数はテーブル席をメーンに35席ほどを用意。

 今治の焼き鳥は、気質的に「せっかち」として知られる土地柄、網ではなく鉄板で焼くのが特徴。地元の人は酒とともに「とりあえず」頼むという「かわ」(皿盛り、350円)をはじめ、「鳥ねぎ」(2本250円)、「手羽焼」(2個300円)などの焼き鳥をはじめ、ニンニクを中心に味付けした今治風鶏空揚げ「せんざんき」(450円)、本店の養鶏場で育てた地鶏を使った「伊予水軍鶏串焼き」(2本600円)、湯通しした皮と肝をユズの香りのするポン酢で和えた「鳥ザク」(400円)などを用意。

 アルコールは生ビール(490円)やカクテル各種(550円)などのほか、今治の焼き鳥協会が販売している「伊予水軍」(冷酒生純米=1,200円、冷酒にごり酒=1,000円、ボトル焼酎=3,800円)も扱う。客単価は3,500円前後。

 オープン当初は愛媛出身者や「今治」という地名に引かれ来店する客が多かったというが、新規客も徐々に増えているという。「本店の味を提供しているので、本店を知っている方も食べに来ていただければ。(今治の焼き鳥は)まだまだ認知度が低いので、認知度向上につなげたい」と鈴木幸司店長。

 営業時間は17時~23時30分。

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