中目黒・目黒川沿いに11月、ネプチューンの名倉潤さんがプロデュースを手がけるステーキ店「ステーキなぐら」(目黒区青葉台1、TEL 03-6416-3472)がオープンした。
経営は、名倉さんの兄・良知さんが社長を務め、10年ほどイタリアンを手がけてきたラグー(同)。「『ステーキ=男性』というイメージがあるかもしれないが、女性同士でもご来店いただきたい」とメニューにも趣向を凝らしたほか「良いものを安く提供したい」と国産肉や有機野菜、5つ星「お米マイスター」が選んだ米などを使用する。
店は地階で、店舗面積は約30坪、席数は40席。壁面や床など一から作ったという店内は茶色を基調にするなど「落ち着ける空間」に仕上げた。
ランチは、「リブロースステーキ」(150グラム1,155円、200グラム1,680円)や「岩手山地養鶏のステーキ」「米沢豚の生姜焼き」(各987円)、ステーキやアラカルトなど4種のメニューが乗る「レディースプレート」(1,260円、以上すべてライスかパン、サラダ、スープ付き)などのほか、1日20食限定で「完熟トマトと牛すじ肉のハヤシライス」(940円)も用意。
ディナーは、ニンニクとアンチョビベースのソースで食べる「産地直送 有機野菜のバーニャカウダソース添え」(1,260円)やバルサミコをベースに煮込んだ「スペアリブの煮込み なぐら風」(1,575円)などのアラカルトをはじめ、「特選差が牛サーロインステーキ」(150グラム5,145円、200グラム6,510円)、「国産和牛フィレ」(120グラム3,150円、150グラム3,360円、200グラム5,250円)などのステーキを提供。
メーン料理にフライドポテト、デザートなどが付いた「キッズプレート」(ステーキ2,100円、ハンバーグ1,575円)や、「真鯛のグレープフルーツソース」「牛ヒレ肉のソテー 赤ワインソース」など6品のコース「シェフのおすすめコース」(5,040円)なども。
オープンから1か月がたった。30代以上の年齢層を中心に、学生やファミリー、平日のランチには近隣に勤めるOLらが来店するという。「気軽に来店いただけるカジュアルな店にしていきたい。地域の方たちに『育てて』いただければ」と名倉社長。
営業時間はランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌火曜)。