「ローリーズファーム」などの人気ブランドを展開するポイント(中央区)は10月30日、原宿・竹下通り沿いの商業施設「ソラド原宿」(渋谷区神宮前1)1階にティーン向けブランド「repipia rmario(レピピアルマリオ)」の期間限定ショップ(TEL 03-3478-5061)をオープンする。
「グローバルワーク」「ジーナシス」など12の自社ブランドを展開する同社が初めてティーン市場向けに発表した同ブランドは、13歳~17歳の女性をターゲットに昨年12月から展開を開始。ブランド名は「ティーンのクロゼット」を意味するスペイン語からの造語。「トレンドに敏感で『ちょっと背伸び』をしたいティーンのクロゼット」を提案する。
直営店は現在、大阪・心斎橋や埼玉・大宮などに出店。期間限定店の出店について同社企画本部の林正武さんは「ターゲットである中・高生が多い街。原宿に常設店を出店したいという思いはあるが、なかなか良い場所に出会えていない」と現状を明かし、「期間限定ではあるが、チャンスをいただいたので認知度を高められれば」と話す。
店舗面積は40.36平方メートル。今秋から展開している店舗デザインを採用し、店内は黒を基調にするほか、木目の什器などを使用する。
中心価格は、カットソー=3,000円前後、ワンピース・シャツ=4,000円前後、アウター6,000円~7,000円、パンツ=4,000円~5,000円ほか。ファッション誌「nicoa(ニコラ)」の専属モデル・川口春奈さんとタイアップしたムック本の発売を記念し、「H」のワッペンをプリントしたモノトーンスタジャン「ハルルスタジャン」(7,245円)や「モコハート」のデザインをあしらったボーダー柄の「ハルルトートバッグ」(3,360円)などのコラボアイテムも扱う。
オープン記念アイテムとして「レピハート」柄のポーチ(945円)を販売するほか、5,000円以上の購入客先着500人に星柄のノベルティーバッグを進呈する。
営業時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日は10時30分~)。来年5月31日まで。