ラフォーレ原宿に「ハイチュウ ホラーハウス」-PRイベントに中山優馬さんら

「ハイチュウ ホラーハウス」のプロデュースを五味弘文さん(中央)と来場者を待ち受けるお化け「デビル・グレープ」

「ハイチュウ ホラーハウス」のプロデュースを五味弘文さん(中央)と来場者を待ち受けるお化け「デビル・グレープ」

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 ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)6階の多目的ホール「ラフォーレミュージアム原宿」で8月11日、翌日同所にオープンするお化け屋敷「ハイチュウ ホラーハウス」のPRイベントが行われ、「ハイチュウ」のCMキャラクターを務めるタレントの中山優馬さんらが登場した。

「工場をイメージしたギミック」が来場者を待ち受ける

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 お化け屋敷は「ハイチュウ」の製造・販売を手がける森永製菓(港区)が、夏休みの行楽や帰省などで「家族が一緒に過ごす時間が長い」この時期に需要を高めるため制定した「ハイチュウの日(8月12日)」に合わせ開くもの。

 同社ハイチュウ担当の木戸口典洋さんは「当商品のコアターゲットは中高生だが、近年小学生など低年齢層のお客さまに多く食べていただいている傾向がある。今回、中高生との親和性の高い原宿で展開することで、当商品との距離を身近に感じていただきたけるよう企画した」と話す。

 お化け屋敷プロデューサー五味弘文さんが手がけた「ハイチュウ ホラーハウス」。「魔界のハイチュウ工場」をいう設定で、魔界には「食べた人を狂わせるほどおいしい禁断のハイチュウ」を作る工場「デビルグレープファクトリー」が存在し、812年に1度だけ出現するという人間界と魔界をつなぐトンネルが今年出現。工場内部では「ハイチュウ」を製造するお化け「デビル・グレープ」が侵入者である来場者を捕まえようと待ち受けているという。ホラーハウス内は「工場の中をイメージしたギミック」になっており、ロゴや入口、キャストの衣装などはクリエーティブデザイナーのTEIさんが手がけた。お化け屋敷は「3分ほど」で回りきれる長さ。

 今回のお化け屋敷に関して、五味さんは「こんなにポップな感じのホラーハウスを手がけたことがなかったので、チャレンジだった。お化け屋敷は、ポップなものの対局にあるので、どのようにすればポップな恐怖を演出できるのかが最も苦労した点。『怖いけど楽しい』と感じていただけるよう作ったつもり」と振り返り、「ホラーハウスは怖さを体験する場所だと思われがちだが、本当は怖さや驚きに遭遇することで『ワクワクするような楽しさ』を得る場所。普段は体験できないようなワクワク感やドキドキ感がハイチュウの魅力とつながっているのでは」と話す。

 来場者は、入口で告げられる「合い言葉」を出口で唱えると「禁断のハイチュウ」として、同イベントに向け開発された「生感覚」の「完熟ハイチュウ(グレープ果汁100%)」1粒を受け取ることができる。同会場限定で「完熟ハイチュウ」(8粒入500円、1日100箱限定)の販売も行う。

 PRイベントに登場した中山さんは「ハイチュウとホラーハウスのコラボレーションに驚いた。五味さんのホラーハウスは怖いと有名なのでびびっている。勇気を振り絞って挑戦してみたいと思う」と話した後、一足先にお化け屋敷を体験。「背筋が凍るくらいむちゃくちゃ怖くて暑さが吹き飛んだ。もう一回入りたくなるくらいやみつきになる」とし、出口で「完熟ハイチュウ」を受け取った。

 開催時間は11時~19時。入場無料。今月15日まで。

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