恵比寿に鶏料理中心の居酒屋「鶏ハウス」-ドミナント出店新業態

「大地の恵みあふれる農家」をイメージした「鶏ハウス」の店内

「大地の恵みあふれる農家」をイメージした「鶏ハウス」の店内

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 恵比寿東口に7月14日、鶏料理をメーンに提供する和風居酒屋「鶏居酒屋 鶏ハウス」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-6409-0777)がオープンした。経営は外食事業を手がけるブルーム(広尾5)。

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 恵比寿周辺でドミナント出店を進めている同社。これまで、韓国料理店「韓屋(ハノク)」(広尾5)やお好み・もんじゃ焼き店「だるまさんが焼いちゃった」(恵比寿西1)、「だるまさん1丁目」(恵比寿1)、海鮮料理をメーンに提供する居酒屋「今日も大漁や」(恵比寿西1)など8店舗を展開。新店は同社直営9店舗目で、鶏料理をメーンに扱う業態は初。

 店長の田口治さんは「より多くの方に気軽に利用していただける店を考え、人気の高い『手羽先の唐揚』を名物とした居酒屋にしようと思った」と話す。「多くの銘柄鶏を味わっていただきたく、各地から厳選した数種類を扱っている」とも。

 店舗面積は約20坪。席数はカウンターやボックス席、掘りごたつ席など合わせて37席を用意する。エントランス付近は「土間」をイメージし石敷きにしたほか、しっくいの壁や丸ちょうちんを取り付けるなど「大地の恵みあふれる農家」をテーマに空間を展開。店のロゴは書家・柿沼康二さんが揮毫(きごう)したものを使う。

 銘柄鶏は、岩手県産「菜彩鶏(さいさいどり)」、「奥の都鶏」や群馬県産「美桜鶏(みおうどり)」など。メニューは、「しろ(塩ガーリック)」「くろ(甘からダレ)」「あか(スパイシーカレー)」の3つの味をそろえる「名物 手羽先の香味唐揚」(各種399円)や「チキン南蛮」(729円)、「ささみ刺し」(599円)、「蒸し鶏ときゅうりのラー油がけ」(579円)、「やきとり5種盛り合わせ」(999円)、「とり梅にゅうめん」(599円)など「鶏料理」をはじめ、「じゃがいものガーリック炒め」(579円)、「海老とアボカドのほうれん草サラダ」(729円)などもそろえる。メーンターゲットは近くの会社に勤める30~50代や近隣住民。客単価は約3,500円を想定する。

 田口さんは「恵比寿でうまい鶏が食べられる店と言ったら『鶏ハウス』と認知していただければ。『鶏ハウス』で2号店目の出店も目指す」と意欲をみせる。

 営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜は翌5時まで、日曜・祝日は23時まで)。

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