渋谷パルコに大型「水着」フロア-一番人気は「花柄」、インポートも強化

水着ショップ5店が出店する「水着アイランド」

水着ショップ5店が出店する「水着アイランド」

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-5111)パート3・6階で現在、水着ショップを集積した「水着アイランド」が展開されている。

今年一番人気の花柄水着

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 同店では今年に入りすでに、2月から水着ショップ「三愛水着楽園」「エアカラーズ」「ラウレア」「ロコブティック」がパート3・2階に順次オープン。今回、7月の実売期に向け水着ショップを集積した専門フロアをオープンした。

 売り場面積は約96坪。出店ブランドは、レディスのほかメンズ水着もそろえる「三愛水着楽園2nd」、オーストラリアブランドの水着などをそろえる「レイール」、ティーン水着も扱う「エアカラーズ」、ハワイ発ブランド「ロコブティック」、ブラジルブランドの水着などをそろえる「ラウレア」の5店舗。

 全体では1,000種以上の水着を投入する。ラウレアは、ウエストにフリルをあしらった小花柄のビキニや胸元にレースをあしらった花柄ビキニなどを展開。エアカラーズは、水着とサロペットがセットになった「ビキニ付サロペット」(1万6,800円)や小花柄の水着と同柄のワンピースがセットになったもの、三愛水着楽園からは、リサイクルポリエステルを使用した、「キュロパン」がセットになった「スイートペイズリービキニ」(1万6,800円)を販売。小花柄の水着とスカートがセットになった「花柄ビキニ」(1万7,850円)も扱う。

 このほか、インポートなどを扱うレイールは、花柄のベアトップコンビネゾン「リバティオールインワン」(9,345円)、ハワイ発ロコブティックは、ハイビスカスやチョウをプリントした「FOCUS」(1万5,120円)、ボーダー柄の「RAINBOW SHOWER」(1万4,700円)などを、それぞれ取り扱う。

 パルコが今年実施した「水着購入に関するアンケート」(2,785人が回答、関東圏9店舗のメールマガジン会員対象)によると、欲しいタイプの水着1位はパレオ・ショートパンツ付きのビキニ、2位はワンピースタイプと、体系をカバーできる水着が人気の傾向。欲しい柄では花柄やドット、ボーダーなどが人気に。大・小合わせて花柄の水着を購入したいという人は全体の6割以上を占めた。

 同フロアオープンに合わせて、パート1・1階のカフェ「moph」は「水着アイランドカフェ」として営業。モデルで女優の桐谷美玲さんをキャンペーンガールに起用したポスターをファサードに掲出するほか、店内には渋谷パルコ内で販売している水着を、「柄別」「ブランド別」で検索可能なiPad3台を設置。3層のスポンジケーキに生クリームとフルーツをサンドし「水着をイメージした」というケーキ「モフモフ トロピカル」(630円)も提供している。

 「(水着は)隣接する店舗で買い回るお客さまが多く、今回各ショップを隣接して出店できるスペースに(水着アイランドの)出店を決めた。ほかにはない色やデザインの人気が高まってきているため、例年よりインポート水着に力を入れている」と渋谷パルコ営業課の田辺史佳さん。「売り場は渋谷地区最大級の品ぞろえ。ティーンやメンズ水着の取り扱いもあるので、皆さまでご来店いただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時~21時。8月中旬までを予定(カフェは7月19日まで)。

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