表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)で7月8日から、今年で4回目を迎える複合イベント「表参道ヒルズへおこしやす」が開催される。
「京の七夕」をテーマにした会場には、短冊を飾った笹を飾るほか、「京の川床」をイメージし座敷を設置。京都のハモ料理や祇園の舞妓(まいこ)の舞など「京都の文化が体験できる」企画を展開する。
期間中、本館・吹き抜け大階段では、音楽ユニット・Rose in many Colorsのライブを行う(各日17時~、土曜・日曜は15時~と17時~)ほか、京都・祇園から招いた舞妓(まいこ)が舞を披露(各日17時10分~)。
本館地下1階・スペースオーでは、舞妓による茶のもてなし「立礼」を行う(各日14時~と16時~)ほか、ハモ料理を食べながら舞妓の宴を鑑賞する「お座敷体験」(各日12時~と19時~)を開催。8日(19時~)は、ファッションデザイナーのドン小西さんとともに「お座敷遊び」を体験するする企画「ドン小西とお座敷遊び」も。「お座敷体験」の定員は各回40人で、12時~=3,000円、19時~=5,000円。予約制。
スペースオーでは、ヘアサロン「boy」(猿楽町)と京都の振り袖専門店「フリソデお嬢」がコラボレートした写真展、同イベントの企画・プロデュースを手がける小田章(京都市下京区)の着物展を展開するほか、同社が展開するカフェ「紅蝙蝠(べにこうもり)」と「CAFE ZENON」(武蔵野市)が協力して「TANABATA舞妓カフェ」が出店。「鱧(ハモ)そうめんとひとくち焼き鱧」(1,000円)や「鱧おとし」(1,500円)、「京都ハイボール」と「昆布と季節の佃煮」「ゆば山椒」「生ふ白みそ柚子(ユズ)」のつまみ3種から1品を選ぶセット(1,000円)などを用意。和服での来店客にはスイーツとドリンクのセットを半額にする。
小田章の広報代理・渡辺睦さんは「より多くの方に唯一無二の街『京都』を五感で感じていただければ」と話す。
営業時間は11時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。今月11日まで。