W杯日本代表レプリカジャージー、売れ行き好調-渋谷の24時間営業店

日本代表レプリカジャージーの売り上げが好調なジーンズメイト渋谷店。写真は中村さん

日本代表レプリカジャージーの売り上げが好調なジーンズメイト渋谷店。写真は中村さん

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 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の盛り上がりとともに、「ジーンズメイト渋谷店」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3477-0921)でも日本代表のレプリカジャージーの売り上げが好調だ。

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 選手ネームや背番号が入っていないレプリカジャージー(1万395円)を扱う同店。2006年のW杯の際にも同商品を販売し、反響があったことから今回300枚ほどを仕入れ、W杯開幕直前の強化試合時から店頭で販売を始めた。販売当初は「あまり動かなかった」が、大会が始まると同時に徐々に購入する客が増えたという。特に、14日の対カメルーン戦後や25日の対デンマーク戦時には売れ行きも伸び、25日には一時完売状態に。中には「(何でも良いので)青いTシャツが欲しい」という客もいたという。

 同店スタッフの中村美生さんは「(プレーヤーズTシャツは扱っていないが)カメルーン戦後から、『本田選手のジャージーを扱っているか』という問い合わせが多く、対デンマーク戦後は遠藤選手に関する同様の問い合わせも多くいただく」と話す。

 24時間営業であることから、近隣の店が営業を終える21時以降の来店客が多いのも同店ならでは。パブリックビューイングに行く人は店で着替えていく人もいるという。同店では、「ジーンズメイト」各店で販売していた約100枚を渋谷店に集め対応したが、対パラグアイ戦に備えて29日も既に数十着が売れ、残りは数着程度になっている。

 予選リーグの日本代表戦終了後、スクランブル交差点やSHIBUYA109前など多くのサポーターであふれた渋谷。「日本が勝った後は渋谷の街もすごく盛り上がりだった」と中村さん。「勝ち続けてくれることで日本の経済も潤うと思うので、できるだけ日本代表に勝ち続けてほしい」とエールを送る。

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