原宿・明治通り沿いに3月7日、レディスアパレルブランド「Soareak」の旗艦店「Soareak（ソアリーク） 渋谷店」（渋谷区神宮前6、TEL 03-5464-7615）がオープンした。経営はソアリーク（神宮前1）。

　アパレル事業を展開するイトキン（千駄ヶ谷3）が昨年8月に新設したソアリーク。同ブランドは、同社のオリジナルブランドとして今年の春夏シーズンにデビューした。コンセプトは「UKやLA、ビジネスなどどのエリア、テイスト、シーンにもこだわらず、自分の感性のおもむくままにミックスするファッションの楽しみ方の提案」。ブランド名は、「soar＝（タカが）空高く舞い上がる」と「freak＝熱狂的なファン、心酔者」を組み合わせ命名。。25～30代半ばの「トレンドに敏感な女性」をメーンターゲットに据える。

　プレス担当の竹下加奈さんは「クオリティーの高いオリジナルデザインを主体とした新業態ブランドを作りたかった」とし、「『ON・OFF・Night』3つのコンセプトを表現し、お客さまに空間とともに提供するために2フロア構成のフラッグシップショップが必要だった。ファッション感度の高い女性が集まるエリアであるため、この場所に出店した」と話す。

　店舗面積は1階・2階合わせて72.2坪。ガラス張りのファサード内部には、「鳥かご」をイメージし、格子状の鉄材を取り付けた。1階は「ニューヨーク」をイメージし、黒の什器などを使用したほか、2階は「パリ」をイメージし、白やアンティーク調の什器、シャンデリアなどを使用した。

　中心価格は、ブラウス＝8,500円～1万4,000円、スカート＝7,600円～1万4,000円、パンツ＝7,600円～1万5,000円、ワンピース＝8,500円～1万8,000円、ジャケット＝1万4,000円～3万4,000円、コート＝1万9,000円～ほか。商品例は、「トレンチコート」（1万9,950円）、レースを多用したワンピース「ケミカルレース」（1万6,800円）など。

　竹下さんは「雑誌掲載の影響もあり目的購入される方はもちろん、シルエットなどを見てご来店いただく方もいらっしゃる」と話す。

　営業時間は11時～20時。