日本コカ・コーラ(渋谷区渋谷4)は3月19日から、「爽健美茶」のキャンペーンでSNS「mixi(ミクシィ)」や同サイト内のアプリケーション「サンシャイン牧場」とコラボレーションした「ビンゴ大会」を展開している。
今月15日から同社の清涼飲料水「爽健美茶」に採用した、植物由来の素材を一部(5%~30%)使用した「プラントボトル」の理解促進や認知拡大を目的に企画した同キャンペーン。「サンシャイン牧場」が特定の商品やブランドと連携するのは初めて。
「ビンゴ大会」に参加するには、同社ポータルサイト「コカ・コーラパーク」への登録が必要。同サイトからミクシィの「ビンゴ大会」ページに移動し、アプリ上で配布するビンゴカードを使う。出玉は月曜~金曜の12時30分から1日5つ、1週間で25個の数字をアプリ内やブログパーツで発表。ビンゴになると抽選の参加資格が得られる。
ビンゴカードを配布する際、「爽健美茶プラントボトルの種コード」を参加ユーザーに進呈。そのコードを「サンシャイン牧場」内の入力ツールに入力すると「爽健美茶プラントボトルの種」を入手できる。その種を同アプリで育てることで「コイン」を「通常のアイテムよりも効率的に」獲得することができる。
「サンシャイン牧場」は、Rekoo Japan(恵比寿西1)が提供するアプリケーション。アプリ内に自身の畑や牧場を持ち農作物を育てるほか、動物の世話などができるもの。昨年8月末のサービス開始後、現在では460万人以上のユーザーを獲得。昨年11月に発表された「ソーシャルアプリケーションアワード」でグランプリに選ばれている。
日本コカ・コーラのインターラクティブ・マーケティング、渡辺幸恵さんは「ミクシィアプリで最大のユーザー数を抱えていることや、『プラントボトル』の特性と、さまざまな動植物を育てて楽しむ『サンシャイン牧場』のゲームコンセプトに強い共通性がみられたことからコラボレーションに至った」とし、「26日正午時点で21万人の方に参加いただいている」と話す。
ビンゴ大会は、第2回=今月29日~4月2日(カード配布は今月28日)、第3回=4月5日~同9日(カード配布は同4日)。