伝統的なタイ料理をカフェ空間で提供するアジアンモダンカフェ「mango cafe(マンゴカフェ)」(TEL 03-5475-8349)が3月17日、アトレ恵比寿(渋谷区恵比寿南1)6階にオープンした。運営は「コカレストランジャパン」(中央区)。
タイ・日本・ドバイなどを拠点にした伝統的なタイ料理と洗練されたサービスで知られるレストラン「マンゴツリー」が、カフェを中心とした空間づくりを展開するカフェ・カンバニー(渋谷区渋谷1)のプロデュースにより立ち上げた新業態。
店舗面積は52坪。内装は、木材をフレームにアクセントとして緑を添えた開放感のあるナチュラルな雰囲気が特徴で、席数は76席。「カフェとして、広めでくつろげる空間作りを心がけた」(マンゴカフェ広報の田中志保さん)。
メニューは、タイ料理の定番メニュー「ガパオ」を米ではなくうどんに和えた「鉄板ガパオうどん」(980円)、ご飯にハンバーグとカレーソースをトッピングした「ごろごろハンバーグプレート スパイシーREDカレー仕立て」(1,230円)など、タイ料理をカフェスタイルにアレンジした点が特徴。そのほかココナッツミルクとあんこを組み合わせた「タイ風ぜんざい」(580円)、レアチーズケーキにマンゴソースを添えた「マンゴのレアチーズケーキ」(680円)などのデザートや、生地にバナナを入れて焼き上げたタイで人気の「ワッフル」(680円~)も。
「これまでは伝統的な『本物』にこだわってきた」とマンゴカフェ広報の田中志保さん。「本物だからこそできるアレンジを」と、カフェ・カンパニーが企画段階からかかわったという同店について、「マンゴツリーのファンのお客さまにも、今までに食べたことのないメニューを味わってもらえれば」と話す。
営業時間は11時~23時。