南青山に2月24日、スイス発フィジオロカルフットウエア「MBT」のオンリーショップ「MBTウォーキングスタジオ 青山店」(港区南青山4、TEL 03-5775-7766)がオープンした。経営はスポーツ用品の製造や輸出入を手がけるエバニュー(江東区)。
1998年にスイスで誕生した同ブランド。ソール部分が「不安定」になっているのが特徴で、「これまで使っていなかった筋肉を使うことができ、トレーニング効果をもたらす」という。日本国内では2003年から販売を開始し、同店は直営12店舗目となる。
同社広報担当の金澤恒輝さんは「今期は都心中心の出店計画を立てている。その中で、情報発信基地のような場所である青山に出店した。今後も首都圏近郊に新店オープンを予定しており、さらなるブランドの認知度向上を目指す」と話す。
店舗面積は、1階・2階合わせて約38坪。壁面は白を基調に、床は木目調に仕上げるなど、内外装ともに他店同様「シックで落ち着いた雰囲気」を演出。初の2フロア展開となる同店は、各階で商品販売とウオーキングスペースを設けるほか、1階にはランニングマシン1台を設置する。
取扱商品は約70種で、1階=スポーツタイプやサンダルタイプ、2階=カジュアルモデルやビジネスモデルなど。商品は、メッシュを多用したアスレチックモデル「キモンド32M」(2万7,300円)や昨年「人気で」売り切れてしまったメリージェーンタイプの後継モデル「シリマ21W」(3万450円)、スニーカータイプの「タタガC59W」(2万9,400円)など。
「特殊な形状のため、購入時には履き方や立ち方、歩き方などのレクチャーを行う」と金澤さん。「30~50代の女性を中心に、青山という立地からおしゃれな方にも来店いただきければ」とも。
営業時間は11時~20時。