代官山・槍ヶ崎交差点近くに昨年12月16日、カフェレストラン「chano-ma(チャノマ)」の新コンセプト店(渋谷区代官山町、TEL 03-5428-4443)がオープンした。場所は、ライブハウス「UNIT」が入るザ・ハウスビル2階。
ジェリーフィッシュドット(代官山町)が中目黒や横浜赤レンガ倉庫などで展開する「chano-ma」。今回、同社とスタンダートワークス(港区)が「コラボレーションしたら面白いのでは」と考え、両社の合弁会社である商業美術が出店した。「酒が飲めるカフェレストラン」をコンセプトにする同店は既存の「chano-ma」とは異なり、フレンチをベースにした「酒に合う」フードメニューを用意する。
店長の倉岡春奈さんは「既存のchano-maでは20代前半のお客さまが多く、酒を飲むというよりカフェ利用される方が多い」とし、「20代以上の方など幅広い年齢の方に利用いただきたいと考えた」と話す。
店舗面積は約80坪で、席数は2~4人用の小上がり席やテーブルなど約80席を用意。店内にはシャンデリアをつるすほか、アンティークのソファなどを設置。白を基調に仕上げることで「シックな雰囲気」を演出した。
ランチメニューは「本日のキッシュプレート」(1,200円)や「菜彩鶏のグリルサラダ仕立て」(1, 300円)、「カレーライス」(1, 000円)など。ディナーは「田舎風テリーヌ」(780円)や「ボイル野菜のサラダ」(980円)、「ボロネーゼグラタン」(880円)、「チキンのコンフィ サラダ仕立て」(1,380円)など。客単価は、ランチ=1,200円、ディナー=3,000円。
倉岡さんは「(現在)ランチタイムには近隣企業のサラリーマンやOLが多く、ディナーには近隣にお住まいの方にご利用いただいている」と話す。
営業時間は11時30分~24時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。