恵比寿にマカオ・ポルトガル料理店-マカオ好きのオーナーが出店

マカオ・ポルトガル料理店「Lazaro」がオープンした。「ラザロ地区をイメージ」した店内で料理を提供する

マカオ・ポルトガル料理店「Lazaro」がオープンした。「ラザロ地区をイメージ」した店内で料理を提供する

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 恵比寿に昨年12月11日、マカオ・ポルトガル料理店「Lazaro(ラザロ)」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-3464-2510)がオープンした。

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 18年ほど前からマカオに旅行に行き、マカオ料理やポルトガル料理を口にしていたオーナーシェフの藤原さん。食文化や土地柄、人柄などにひかれたことや、「日本人の口にも合うと思った」ことなどから出店を決意。現地の知人・友人に聞くなどしてマカオ・ポルトガル料理を勉強し、居酒屋などの飲食店で経験を積み、出店にこぎ着けた。

 店舗面積は約16坪で、席数は26席を用意。店名はマカオのラザロ地区から命名。店内は、「ラザロ地区に見られる風景」をイメージし壁面は黄色を基調としたほか、マカオで購入してきたという絵タイル「アズレージョ」を壁面に掲出。店内のテレビモニターでは「マカオの映像」などを上映するほか、いすやテーブルクロス、スタッフ・ユニホームなどは、ポルトガル国旗のカラーでもある赤や緑を取り入れた。

 マカオ料理とポルトガル料理を組み合わせたメニューを提供する同店。ランチでは、「大エビの香草フリッター」(780円)や「ポルトガル風チキンカレー」(750円)、「Lazaro特製ランチコース」(1,580円)などを用意。ディナーでは、シーフード鍋「シーフードカタプラーナ」(980円)やマカオ風スペアリブ「牛スペアリブのグリル」(850円)、ポルトガルの家庭料理「チキンパイ」(750円)などを提供する。客単価は、ランチ=800円、ディナー=2,000円。

 オープンから1カ月。藤原さんは「現在は、近隣企業のOLやサラリーマン、近隣にお住まいの方など30~40代のお客さまが多い。若い方にも食べに来ていただける店にしたい」と話す。「どんな料理か分からない人もいると思うので、1回食べに来てもらえれば」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時30分。日曜定休。

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