恵比寿にソーセージダイニング-独学で作り方学んだシェフが独立

ソーセージダイニング「ソーセージスタイル流行hayari」がオープン。自家製のソーセージを中心に提供する

ソーセージダイニング「ソーセージスタイル流行hayari」がオープン。自家製のソーセージを中心に提供する

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 恵比寿東口エリアに11月13日、ソーセージダイニング「ソーセージスタイル流行hayari」(渋谷区恵比寿3、TEL 03-5422-8467)がオープンした。

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 オーナーシェフは、都内で蒸し料理をメーンとした店を経営する企業で働いていた村上武士さん。2007年ごろに同社が「ソーセージや豚肉をメーンにした店」をオープンする際に独学でソーセージに関するノウハウを学んだ。今年に入り独立・開業の準備を進めてきた。

 村上さんは「ソーセージと一緒にビールやワイン、自家製パンを食べられる店はあまりない。ソーセージは世界中にあるものなので、その国の文化とともに多種多様なソーセージを一度に食べられる店を作りたかった」とし、「市販のソーセージは薬漬けが多い。本当に誠実に作ったソーセージの味を知っていただき、おいしいという喜びを共有したい」とソーセージの手作りに励む。

 店舗面積は13坪で、席数は23席を用意。店名は「日本語で耳に残るような、分かりやすい名前を付けたかった」という思いから命名したという。「どんどん汚れが出てくるのも店の味わいになる」と、店内はあえて白を基調に仕上げた。

 メニューは、「粗びきソーセージ」「子羊のソーセージ」(各640円)などの自家製ソーセージのほか、ドイツのチョリソーや中国の腸詰めなど世界各国のソーセージを盛り合わせた「世界のソーセージ3種盛り」(1,990円)など。そのほか、「トマトの白ワインマリネ」や「ピクルス」などの前菜(1品=500円、3種盛り=1,200円)なども用意する。客単価は4,000円。

 オープンから約2週間。村上さんは「男女ともに40代の方、ご近所の方に多く来店いいただている」と話す。「30~60代のおいしいものが好きな方々が集まる、気軽な社交場にしていきたい」とも。

 営業時間は17時~翌2時。

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