SHIBUYA109に初出店ブランド6店舗-飲食フロアをレディスフロアに

「SHJIBUYA109」外観

「SHJIBUYA109」外観

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 東急モールズデベロップメント(渋谷区道玄坂1)は10月9日、SHIBUYA109(道玄坂2、TEL 03-3477-5111)8階に6店舗を新規オープンした。

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 これまで飲食を中心に展開してきた同フロア。情報発信拠点「SBY」とヘアサロン「エクセル カラリスト」を残し他のスペースを「ヤングレディスファッションの強化」(同社)を図るためレディスウエアのショップ群に改装。「初出店となるブランドで、既存ブランドとはかぶらないオリジナリティーのあるブランド」(同社広報担当の喜多将造さん)を集積した。

 古着店「WEGO」を全国展開するウィゴー(神南1)は、タレントの若槻千夏さんがデザイン・プロデュースを手がけるブランド「ダブル・シー」を出店。9日のオープン日には、開店前に300人以上が列を作るなど話題を集めた。中心価格帯はニット=6,900円~7,900円、スカート=4,900円~6,900円、パンツ=4,900円~9,800円、ワンピース=4,900円~7,900円ほか。メーンターゲットは16~25歳。

 「Stanza in(スタンザ イン)」は、同館7階「グラッドニュース」を手がけるスローアートワークス(渋谷1)のブランド。「ロック&エグPOPなテイストを加えた」リラックスウエアを扱う。中心価格帯は、パーカー=3,900円~4,900円、ロングTシャツ=2,900円~3,900円、ショートパンツ=1,900円~2,900円、レギンス=1,000円~3,000円ほか。メーンターゲットは18~25歳。

 同館6階に「ローズファンファン」を出店中のROSE FAN FAN & CO.(大阪市中央区)は同社が今年立ち上げたブランド「A’csent Gem(アクセントジェム)」を出店。ロックテイストにB系やストリート、グラマラスなどのイメージをミックスさせたアイテムを展開する。中心価格帯は、カットソー=4,300円~5,900円、ワンピース=4,900円~7,900円、ブルゾン=9,800円~1万2,800円ほか。メーンターゲットは「大人っぽい格好を好み、海外アーティストのファッションを手本にコーディネートするのが得意」な20~25歳。

 「jammy(ジェイミー)」は、「109-2」(神南1)6階に出店しているメンズウエア「トランスフォーム」などを手がけるビーエーアール(千駄ヶ谷3)が出店。「BE MYSELF(自分らしく)」をコンセプトに、基本スタイルのロック・ミリタリー要素に「メンズライクな素材感や女性らしさを細部に取り入れた」スタイルを提案する。中心価格帯は、ニット=4,700円~8,500円、ボトムス=4,700円~8,500円、アウター=5,700円~1万9,000円、アクセサリー=300円~1万2,300円ほか。メーンターゲットは18~25歳。

 元メンズエッグモデルの照井憲宇さんが社長を務め、「109-2」5階に出店中の「メイヘム」などを手がけるワールドコンクエスト(神南1)は、「BUZZ SPUNKY(バズスパンキー)」を出店。同ブランドは、「海岸サーフテイスト」をベースにしたアメリカンカジュアルウエアを販売する。中心価格帯は、タンクトップ=3,500円、パンツ(6,900円~8,500円)、パーカー=5,500円~6,900円、キャップ・ベルト=2,900円~4,900円ほか。メーンターゲットは16~19歳の「流行に敏感な女学生」。

 プリュム・ジャパン(宇田川町)が展開する「min plume(ミン プリュム)」も出店。「Cute系最強dolly girl!」をコンセプトに、「いくつになってもかわいいものはかわいいと思えるDollyスタイル」を提案する。中心価格帯は、トップス=2,900円~5,900円、ボトムス=4,900円~6,900円、アウター9,800円~1万8,800円ほか。

 喜多さんは「109のメーンターゲットでもある若い女性を対象に、トレンドを取りそろえたファッションビルとして常に新しいものを発信していければ」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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