コンテンツ業界のクリエーターら10人が日替わりで登場し、3時間のトークショーを行う「劇的3時間SHOW－10人のコンテンツプロフェッショナルが語る－」が10月5日より、青山「スパイラルホール」（港区南青山5）で開催される。

　ショーは、2007年から始まったマンガや音楽、ファッションなど日本発のコンテンツを紹介する複合イベント「JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009（コ・フェスタ）」のオリジナルイベント。3時間の中で各人が経験や技術、コンテンツ感などを語り、若者クリエーターの発掘・育成を目指す。

　今年から新たに加わった「歌舞伎分野」から登壇する歌舞伎俳優の市川亀治郎さんを皮切りに、コピーライターで「ほぼ日刊イトイ新聞」編集長の糸井重里さん（9日）、撮影監督の代表作に「鉄道員」（1999年）などがあり、「剣岳 点の記」（2009年）で初の映画監督を務めた木村大作さん（11日）、CX系音楽番組「僕らの音楽～OUR MUSIC～」の音楽監督や明治神宮御社殿復興50周年記念などイベントのプロデューサーなども務める武部聡志さん（13日）らが登場。3年連続出演となるコ・フェスタのアートディレクションも手がけた佐藤可士和さんは26日「アサヒ・アートスクエア」（墨田区）で登壇する。

　開催日は今月16日までと26日の10日間。開催時間は18時30分～21時30分（土曜・日曜・祝日は17時～20時）。入場無料（事前受け付けは終了、当日チケットを各日30～50枚用意する）。プログラムはサイトで確認できる。