SHIBUYA109(渋谷区道玄坂2)前のイベントスペース「109スクエア」で8月25日、ニュージーランド航空が「ニュージーでつくろう、ニュー・ジブン」をテーマにワーキングホリデーの魅力をPRするキャンペーンイベントが開催された。
中央の白い特設ステージには、お笑いタレントのムーディ勝山さん、漫才コンビ「大好物」の須藤謙太郎さん、グラビアアイドルの原万紀子さんが登壇。ニュージーランドへ渡航し生まれ変わったという設定でルックスや芸風などを変え、「ニュー・ジブン」をアピールした。
勝山さんは、ピンクのパーカーに緑の短パン、水色のボーターシャツというさわやかな衣装で登場。持ちネタにちなみ、世間から「受け流された」芸人がニュージーランドへ渡航し、ムーディ改め「ニュージー勝山」へ生まれ変わったという設定で、リズミカルなBGMにラップ口調で「右から左へ受け流さない」と歌う「新ネタ」を披露した。
また、須藤さんはニート生活5年を経て渡航し、日焼けした肌に筋肉質のファーマーとして、原さんは現地の日本語学校で男性に巡り会い花嫁姿で帰国。ワーキングホリデーの参加資格を持つ18~30歳へ向けて、「Newな自分」を作ることができる場所としてニュージーランドの魅力を伝えた。
生まれ変わった自分を受け、勝山さんは「今日は天気が良く、渋谷のみなさんのノリも良くて晴れ晴れした気分」と話し、「反応を受け止めた、ありがとう渋谷」と元気よく新ネタをアピール。
その後3人は、イベントの一環で「生フィギュア」として特設ショーケースに入った。集まった通行人は勝山さんが急に動いて微笑みかけるのを見て「動いた!」と歓声を上げ、携帯電話で撮影するなどしていた。
今後3人は、同日18時にも15分間ショーケースに入る予定。