ファッション・フードスペース「ソラド原宿」（渋谷区神宮前1）2階フードコートが8月1日から、女性向け雑誌「JUNON」の初めてのファンサービス空間「JUNON cafe」になっている。

　同カフェは、同誌を発行する主婦と生活社（中央区）、エキサイト（渋谷区恵比寿4）、博報堂DYメディアパートナーズ（港区）の3社から成る実行委員会が企画した。グッズ販売などで収益の間口を広げるとともに、来場者の反響を踏まえ通販事業などの展開へつなげるのが狙い。

　会期中、「キングケバブ・ハラジュク」「本家みそ焼きそば驛（うまや）」でオリジナルグッズを販売するほか、ばくだん焼き本舗」「リトルアジア」はオリジナルグッズと各店のメニューをセットにした「JUNONセット」（600円～1200円）を販売する。

　併せて同フロアでは、「ジュノンスーパーボーイコンテスト」の1回から21回までの写真約30点を柱巻きで掲出するほか、「JUNON」創刊号から最新号までを展示。同誌に登場するタレントがデザインしたクリアバックやビーチサンダルの展示も行う。

　昨年4月にオープンしたソラド原宿が今回のようなコラボレートを行うのは初めて。エキサイト広報室の高橋由佳さんは「原宿はジュノン読者にとって最もあこがれでありシンボリックな場所。フォーエバー21やH＆M、花畑牧場カフェなど話題に事欠かず、集客が期待できる場所」と話す。

　営業時間は11時~22時（土曜・日曜・祝日は10時30分～22時）。