代官山「こどもビームス」で「いまのコドモ写真展」-写真店と連動開催

会場「こどもビームス」には、「ママ」カメラマンら200人が撮影した「コドモ写真」が一堂に

会場「こどもビームス」には、「ママ」カメラマンら200人が撮影した「コドモ写真」が一堂に

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 代官山「こどもビームス」(渋谷区猿楽町、TEL 03-5428-4844)で8月1日、巡回写真展「みんなのコドモ展」の一環として、アマチュア写真家200人が撮影した子どもの写真を一堂に並べた「いまのコドモ写真展」が始まった。主催はカメラや写真好きのためのコミュニティーサイト「カメラピープル」。

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 「写真を撮る楽しさと残す楽しさの再確認」を目的に開催する「みんなのコドモ展」は、「あなたが昔、コドモだったころの写真」100点と、「あなたが撮ったお気に入りのコドモ写真」200点を一般公募。それぞれの出品作を「むかしのコドモ写真展」と「いまのコドモ写真展」と題した2つの写真展として、北海道・東京・関西・福岡の写真店と雑貨店を展示会場に巡回する。東京会場は「こどもビームス」と、「カメラピープル」を運営する写真店「モノグラム」(目黒区)。

 昨年は「みんなの街」をテーマに巡回展を開催したというカメラピープルでは、「ユーザーに小さな子どもがいる『ママ』が多い」(ディレクターのミヤモトさん)ことから今回のテーマを「子ども」に選定。一堂に集まった「いまの子ども」と「昔の子ども」の写真の違いについて、ミヤモトさんは「20~30年前にフィルムで撮影されたものと今のデジタルで撮影されたものとでは、パッと見の印象がまるで違う。昔の写真はどこか緊張感があるのに対し、今の子どもは写真に撮られ慣れているのか、柔らかい印象のものが多い」と話す。

 会場に雑貨店を含めた理由については「雑貨店も写真展も、20代後半~30代の女性をターゲットにしている点は共通。雑貨店を会場にすることで、こだわりを持って服や物を選ぶ方々に、こだわりのある写真を知ってほしかった」。会場では、「オトナになるキミへ」をテーマにした50冊のミニアルバム「こどもBUNKO」も展示する。ミヤモトさんは「写真は誰でも撮っているけれど、撮りっぱなしで見直さないことも多い。展示会場に足を運びながら、写真をプリントしたりアルバムに貼ったりする写真文化を見直す機会にしてもらえれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~20時。入場無料。今月16日まで。

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