代々木公園のバスケットボールコートのシンボルマークを一般公募する「PLAY GROUND DESIGN PROJECT」が7月20日、始まった。主催はNPO法人「KOMPOSITION(コンポジション)」(渋谷区南平台町)。
ナイキジャパン(品川区)とメディコム・トイ(渋谷区上原3)は、過去に共同で制作・販売した商品の利益の一部を財源に、同コートの改修を行う。同プロジェクトは、改修に際して2面あるコートの中心に刻印するシンボルマーク2作品を一般公募するもの。
シンボルマークは、同プロジェクトのサイトで行う一般投票の上位作品の中から両社が審査し選考。採用作品は9月20日、同サイト上と代々木公園バスケットボールコートで開催するストリートバスケットボールトーナメント「ALLDAY」で発表する。
また、デザイン応募者と投票者にはナイキとメディコム・トイ、同プロジェクトのロゴをあしらった限定BE@RBRICK100%を抽選で進呈。そのほか、投稿されたデザインの中から気に入った作品を自分のブログへ貼り付けることができるブログパーツも用意する。
同コートは、2005年2月にナイキジャパンが代々木公園内に寄贈したもので、「Reuse-A-Shoe(リユース・ア・シュー)」プログラムにより、不要になったシューズからリサイクルしたアスレチック再利用素材を使用している。
応募・投票ともに8月31日まで。