東急ステーションリテールサービス(目黒区)は6月16日、東急東横線の車体模型とレール、情景パーツをセットにした「東急東横線5050系レールセット」を発売する。
3両セットの東横線車体本体に加え、周回走行可能なレール、駅や信号、架線などの付属品が付いた限定商品で、東急線「レールセット」シリーズ第1弾。情景パーツの「駅」には渋谷駅、横浜駅など全駅名の看板シールが付くほか、「駅売店」には「toks」のシールが付く。
レールは直線5本、曲線6本、直線ストップレール1本を用意し、走行時車両に駅を止めるスイッチも装備した。路線を含め、組み立て時のサイズは約70センチ×40センチ。単5電池付きで価格は1,500円。東急線沿線「toks」や「電車とバスの博物館」(川崎市)などで6,000個を限定販売する。
東横線5050系は、2002年に営業運転を始めた「東急5000系」の新車両として2004年4月から運行を開始。すでに5000系を導入していた田園都市線(緑)、目黒戦(紺)に対し、桜色の側面上帯が特徴。旅客営業車両では日本初の白色LEDを行先表示に採用したほか、フルカラーLED式の種別表示でも知られる。