リビタ、南青山の「リノベーション」オフィスでセミナー企画始動へ

会場となる「モーフ南青山」室内。開口部を広げ、自然の多い景観を生かした設計に

会場となる「モーフ南青山」室内。開口部を広げ、自然の多い景観を生かした設計に

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 中古マンションなどのリノベーション事業を手掛けるリビタ(渋谷区渋谷2)は5月26日、同社が手掛けた南青山のリノベーションオフィス「モーフ南青山」(港区南青山4)でクリエーティブディレクター徳田祐司さんによるセミナーを開催する。

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 2005年5月設立の同社は、マンションや社宅、戸建住宅などの既存建物をリニューアルし再生。住宅供給向けに仕入れ・企画からコーディネート、設計、販売までを手掛ける。東京電力がグループ会社として96%を出資、プロパティーマネジメント大手のザイマックス(港区)が4%を出資する。

 セミナー会場となるモーフ南青山は、青山霊園沿いにある築40年以上のビルを2006年にリノベーションした賃貸マンション。自然の多い景観を生かし、構造を含め室内の開口部を広げるなどの補強・改装を行った同物件は、2007年度グッドデザイン賞を受賞した。

 同社ではこれまでも一般客向けにリノベーション住宅でのライフスタイルについてのセミナーを定期的に開催してきたが、「番外編」として実際のリノベーション空間でセミナーを行う「リビタ・クリエイティブ・ラボ」を新たにスタート。同26日のセミナーでは、リビタ本社オフィスのアートディレクションを手掛け、同ビル内に事務所を構えるデザイン会社「カナリア」の徳田祐司さんが、住宅、オフィスデザインの「遊び方」や、デザインの現場についてトークを行う。

 開催時間は19時30分~20時30分(交流会は21時30分まで)。会費1,000円。定員25人。

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